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屋根カバー工法でガルバリウム鋼板にする際の費用相場を解説

屋根修理

2025.08.11 (Mon) 更新

屋根のカバー工法は、既存屋根の上から新しい屋根材を重ねる施工方法です。

軽量なガルバリウム鋼板はカバー工法でも使用されることが多く、どのくらいの費用で工事ができるのか気になる方もいるでしょう。

屋根のカバー工法でガルバリウム鋼板にする場合の費用相場は、30坪の住宅で80〜150万円です。

ただし、カバー工法でガルバリウム鋼板にする際にはデメリットもあり、屋根材によっては施工できない可能性があります。

本記事では屋根カバー工法でガルバリウム鋼板にするときの費用と、メリット・デメリットを解説しています。

屋根カバー工法に向いている屋根材も紹介しているため、参考にしてください。

 

カバー工法で屋根をガルバリウム鋼板にする場合の費用相場

カバー工法で屋根をガルバリウム鋼板にする場合の費用相場は、30坪で80〜150万円です。

屋根のカバー工法とは、今ある屋根の上から新しい屋根材を重ねる工事のことです。

葺き替え工事より費用を抑えられるメリットがあります。

なかでも、軽量なガルバリウム鋼板はカバー工法でよく選ばれる屋根材のひとつです。

上記の費用以外にシーリング費用や消費税、諸経費などが含まれる場合があるため、あくまで目安として参考にしてください。

カバー工法で屋根をガルバリウム鋼板にするメリット

カバー工法で屋根をガルバリウム鋼板にするメリットは下記のとおりです。

・解体や撤去費用がかからない
・防音性や断熱性の向上につながる
・金属屋根の中でも耐用年数が長い
・カラーやデザインが豊富にある

それぞれ詳しく解説します。

解体や撤去費用がかからない

カバー工法は、既存屋根の解体・撤去費用がかからず費用を抑えられるメリットがあります。

屋根を新しくする葺き替え工事では、既存の屋根材をすべて剥がして処分する必要があり、廃材処分費が発生します。

カバー工法は既存屋根の上に直接施工するため、解体と撤去費用が不要です。

そのぶん工期も短くなるため、葺き替え工事よりも手軽なところが特徴です。

防音性や断熱性の向上につながる

カバー工法は屋根を重ねるため、既存屋根と新しいガルバリウム鋼板の二重構造になります。

屋根の層が増えることで、外部からの熱や雨音が伝わりにくくなる点が特徴です。

金属屋根は雨音が響きやすいといわれていますが、既存の屋根が音を吸収する役割を果たすことで、雨音を軽減する効果が期待できます。

屋根の厚みが増すため外気の影響を受けにくく、断熱性の向上につながるところもメリットです。

断熱や防音を目的としていないため、大きな効果は得られないかもしれませんが、住み心地のよい住宅づくりができます。

金属屋根の中でも耐用年数が長い

カバー工法で用いるガルバリウム鋼板は、ほかの屋根材と比較して耐用年数が長く、メンテナンスの手間を減らせます。

ガルバリウム鋼板はアルミニウムや亜鉛、シリコンでつくられています。

非常にサビにくく耐久性が高いのが特徴で、耐用年数は20〜40年です。

長期的に見れば、メンテナンスにかかる費用を抑えられます。

長く美観を維持できる点もメリットです。

カラーやデザインが豊富にある

カラーバリエーションやデザインが豊富で、自分好みの屋根にできる可能性が高いといえます。

黒やブラウンといった定番色はもちろんレッド系などもあり、カラーが豊富です。

さらに、デザインはシンプルな縦葺きとおしゃれな印象にできる横葺きの2種類あります。

ガルバリウム鋼板は機能性だけでなくデザイン性にも優れています。

性能と見た目の両方を重視したい方におすすめです。

 

カバー工法で屋根をガルバリウム鋼板にするデメリット

カバー工法で屋根をガルバリウム鋼板にするメリットは多くありますが、デメリットもあります。

・再び屋根を修理する際に費用が多くかかる可能性がある
・瓦屋根の上からは施工できない
・ガルバリウム鋼板の分だけ家が重くなる
・海沿いでは塩害の影響を受けやすい

デメリットも考慮したうえで、カバー工法で屋根をガルバリウム鋼板にすることが大切です。

再び屋根を修理する際に費用が多くかかる可能性がある

カバー工法を行った屋根に、再びカバー工法を行うことはできません。

屋根材が何重にもなれば住宅にかかる負担が大きくなり、地震時の倒壊リスクが高まります。

そのため、次のメンテナンスでは葺き替えを行うことが一般的です。

葺き替えは既存屋根をすべて撤去して新しい屋根材を設置する工事です。

カバー工法を行うと屋根材が二重にある状態のため、撤去費用が高額になる可能性があります。

次回以降の屋根修理の可能性を考慮するなら、カバー工法ではなく葺き替えも検討するのがおすすめです。

瓦屋根の上からは施工できない

原則として、瓦屋根の上からカバー工法でガルバリウム鋼板にはできません。

瓦の表面は凹凸が大きく平らではないため、新しい屋根材を安定して固定するのが困難です。

さらに瓦自体が非常に重く、その上に屋根材を重ねると住宅全体に負荷がかかることで、耐震性の低下につながるおそれがあります。

瓦屋根の住宅で屋根をリフォームする際は、一度すべての瓦を撤去し、屋根を軽量化できる葺き替え工事を行うのが一般的です。

現在のお住まいが瓦屋根の場合はカバー工法ではなく、ほかのリフォーム方法を検討する必要があります。

ガルバリウム鋼板の分だけ家が重くなる

カバー工法を行うとガルバリウム鋼板の重さが加わり、屋根全体が重くなります。

既存の屋根材を撤去せずに上から重ねて施工する工法のため、屋根の総重量が増加するのは当然です。

耐震性に影響を与える可能性もゼロではありません。

とくに旧耐震基準で建てられた住宅は構造体が経年劣化している場合があり、葺き替え工事が適しているケースも考えられます。

築年数が経った住宅は、一度専門家による耐震診断を受けるのがおすすめです。

一般的な住宅では耐震性に大きな問題が生じるケースはほとんどなく、安心してカバー工法を行えます。

海沿いでは塩害の影響を受けやすい

海に近い沿岸地域では、ガルバリウム鋼板が潮風による塩害でサビやすくなります。

ガルバリウム鋼板はサビに強い素材ですが、表面のメッキ層が潮風に含まれる塩分によって傷つけられると、サビが発生・進行する可能性が高まります。

年に数回、屋根の表面を水で洗い流し、メンテナンスするのがおすすめです。

業者からの定期点検も欠かさず行うと、劣化に早く気づけて適切な修理ができます。

 

屋根カバー工法に向いている屋根材の種類

屋根のカバー工法は、どんな屋根にも施工できるわけではありません。

主に、以下の屋根材がカバー工法に向いています。

・スレート屋根
・金属屋根
・アスファルトシングル

国内で最も普及している平らな屋根材のスレート屋根は、問題なくカバー工法ができます。

旧製品にはアスベストが含まれている場合もありますが、カバー工法なら撤去・処分が不要なため、費用を抑えつつ安全に工事が可能です。

スレート屋根と同様に、軽量で平らな金属屋根もカバー工法に適しています。

既存の金属屋根のサビや塗膜の劣化が気になる場合に、上から新しいガルバリウム鋼板を重ねると耐久性はもちろん美観も向上します。

アスファルトシングルはシート状で柔軟性があるほか、表面が平らなためカバー工法に向いています。

 

屋根カバー工法の流れ

一般的に屋根カバー工法を行う流れは次のとおりです。

・足場の組み立て
・洗浄、棟板金の撤去
・ルーフィングの貼り付け
・ガルバリウム鋼板の設置
・足場の解体
・点検、引渡し

屋根工事という高所作業をするうえで足場は欠かせません。

足場の設置後は下地材を張るために洗浄し、棟板金や雪止めを撤去します。

ルーフィングを貼り付けたら新しい屋根材、棟板金を順に設置していきます。

屋根の施工がすべて終わったら再度点検と清掃を行い、足場を解体したら工事完了です。

 

屋根カバー工法を依頼するときの業者選びのポイント

屋根カバー工法を依頼するときには、次のポイントを意識して業者を選ぶことが大切です。

・カバー工法の実績が豊富にある
・自社施工の業者を選ぶ
・口コミ評判がよいかチェックする

カバー工法で屋根をガルバリウム鋼板にする工事実績が多い業者なら、施工ミスのリスクが減らせて、理想の仕上がりが期待できます。

施工事例が写真付きで詳しく紹介されている公式サイトは、信頼できるかどうかの判断材料になります。

同時に口コミでスタッフの対応や、工事の丁寧さを確認するのがおすすめです。

実際に利用した方のリアルな声がわかるため、業者選びの参考にできます。

さらに、自社施工なら中間マージンがかからず費用も抑えられる点がメリットです。

相談から施工後のフォローまで一貫して対応してもらえる安心感もあります。

 

屋根のカバー工法でガルバリウム鋼板にするなら信頼できる業者へ依頼しよう

ガルバリウム鋼板を使った屋根のカバー工法は、葺き替えよりも費用を抑えられる点がメリットです。

カラーやデザイン性も豊富なため、理想の仕上がりになる可能性も高いといえます。

一方で、瓦屋根には施工できない、屋根が重くなるといったデメリットもあります。

住宅の状況に合わせて、信頼できる業者と適切な判断をすることが大切です。

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