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スレート屋根の葺き替え費用は?工事する時期や安く抑える方法も解説

屋根修理

2025.09.07 (Sun) 更新

住宅のスレート屋根の劣化が目立ってきたときに検討するのが葺き替え工事です。

葺き替えは、既存の屋根材をすべて取り払い一新する大掛かりなリフォームになるため、費用を気にする方もいるのではないでしょうか。

どの屋根材へ葺き替えるかによっても費用は異なるため、あらかじめ知っておくと余裕のある予算計画が立てられます。

本記事では、スレート屋根の葺き替え費用の相場を、新しい屋根材ごとに詳しく解説します。

工事を安く抑えるコツや葺き替えを検討するタイミングも紹介しているため、参考にしてください。

 

スレート屋根を葺き替えるときの費用相場

スレート屋根を葺き替えるときの費用相場を屋根材別に紹介します。

・スレート屋根からガルバリウム鋼板
・スレート屋根からアスファルトシングル
・スレート屋根から軽量瓦

どの屋根材に葺き替えるかによって費用が異なるため、詳しく解説します。

スレート屋根からガルバリウム鋼板

スレート屋根からガルバリウム鋼板への葺き替え費用は、80〜200万円が相場です。

ガルバリウム鋼板は軽量で耐久性が高くサビにくいのが特徴です。

瓦屋根といった重い屋根材から葺き替えると、住宅の重心が下がるため、耐震性の向上につながります。

スレート屋根より耐用年数が長く、長期的なメンテナンスコストを抑えられるメリットもあります。

スレート屋根からの葺き替えで、耐震性と耐久性を向上させたい場合におすすめです。

スレート屋根からアスファルトシングル

スレート屋根からアスファルトシングルへの葺き替え費用は、90〜180万円が相場です。

アスファルトシングルはデザイン性が高く、防水性・防音性に優れる屋根材です。

表面の石粒によって多彩な色やデザインがあり、洋風の住宅と相性がよいといえます。

素材がやわらかいため、ひび割れしにくく雨音が響きにくい特徴もあります。

デザインにこだわりたい方や、雨音を静かにしたい方におすすめの屋根材です。

スレート屋根から軽量瓦

スレート屋根から軽量瓦への葺き替え費用は、100〜200万円が相場です。

軽量瓦は従来の瓦の風合いをもちながら、重量を大幅に軽減した屋根材です。

セメントや金属を主成分とし、スレート屋根に劣らないほど軽いメリットがあります。

断熱性や耐久性に優れ、重厚感のある外観に仕上がります。

瓦の見た目が好きな方で、住宅の耐震性も考慮したい場合に適した屋根材です。

 

スレート屋根の葺き替え費用を安く抑える方法

スレート屋根の葺き替え費用を安く抑える方法は下記のとおりです。

・火災保険を利用する
・補助金・助成金を利用する
・自社施工の業者へ工事を依頼する

葺き替えは安価に工事できないため、費用を抑えるポイントを知っておくことが大切です。

火災保険を利用する

台風や強風などの自然災害でスレート屋根が破損した場合、火災保険を利用できる可能性があります。

火災保険は多くの場合で風災・雪災・雹災(ひょうさい)による損害も補償対象としています。

被害の原因が自然災害だと思われる場合は、まず保険会社への相談が必要です。

ただし、経年劣化による損傷は補償の対象になりません。

補助金・助成金を利用する

お住まいの自治体が実施するリフォーム補助金・助成金制度を活用することで、費用を抑えられる場合があります。

省エネ性能の向上や、耐震性の強化を目的とした工事が対象になりやすい傾向です。

申請には条件があり予算の上限に達すると終了する可能性があります。

工事を契約する前に、自治体のホームページなどで利用できる制度がないか確認してください。

自社施工の業者へ工事を依頼する

自社施工の業者に依頼することで、費用を抑えられる場合があります。

ハウスメーカーや大手リフォーム会社は、下請け業者へ工事を依頼するのが一般的です。

間に下請け業者が入ると中間マージンと呼ばれる手数料がかかり、工事費用が高くなりがちです。

自社施工は一貫して同じ業者が行うため、適正価格での工事が期待できます。

担当者と職人間の連携がスムーズで、高品質な施工につながりやすいメリットもあります。

 

スレート屋根の葺き替えを行うタイミング

スレート屋根の葺き替えを行うタイミングは下記のとおりです。

・スレート屋根の耐用年数が経過しているとき
・下地まで劣化しているとき
・雨漏りが発生しているとき

適切なタイミングでスレート屋根の葺き替え工事を行うためにも、参考にしてください。

スレート屋根の耐用年数が経過しているとき

葺き替え工事は、スレート屋根の耐用年数が経過したタイミングで検討するのがおすすめです。

耐用年数を過ぎたスレートは防水機能が低下し、ひび割れや欠けなどの劣化が進行するおそれがあります。

スレート屋根の耐用年数は一般的に10〜35年です。

塗装によるメンテナンスをまったく行っていない場合、劣化はさらに早く進行します。

屋根の劣化状況から考え、スレート屋根の耐用年数が過ぎている場合は、葺き替え工事を検討する必要があります。

下地まで劣化しているとき

屋根材の下にある下地まで劣化が進んでいる場合、葺き替えが必要です。

下地の劣化は、既存屋根の上から新しい屋根材を重ねるカバー工法では対処できません。

放置すると雨漏りが発生し構造体の腐食につながります。

とくに、長い間メンテナンスを行っていない場合は、下地まで劣化している可能性があります。

表面的な補修では解決できないため、下地から一新する葺き替え工事がおすすめです。

雨漏りが発生しているとき

雨漏りが発生している場合は葺き替えを行うタイミングです。

雨漏りは表面のスレート材だけでなく、下にある防水シートや下地まで損傷している可能性があります。

天井や壁にシミやカビが発生している、雨の日にポタポタと水が落ちてくる音がする場合は雨漏りしているサインです。

雨漏りは放置すると住宅の寿命が著しく縮みます。

雨漏りしている可能性があるなら早急に業者に相談し、メンテナンスを行ってください。

 

スレート屋根を葺き替えるメリット

スレート屋根を葺き替える主なメリットは下記のとおりです。

・新築時と同じくらい屋根の機能が回復する
・屋根の軽量化につながる
・耐久性が向上する可能性がある

それぞれ詳しく解説します。

新築時と同じくらい屋根の機能が回復する

葺き替え工事を行うと、屋根の機能が新築時と同様の状態まで回復します。

既存の屋根材をすべて撤去し、下地の野地板や防水シートも新しく交換できるからです。

防水性能が根本から改善されるため、雨漏りの心配がなくなります。

単なる見た目のリフォームではなく、住宅全体の耐久性を高め、寿命を延ばす効果があります。

屋根の軽量化につながる

葺き替えによって屋根が軽量になると、住宅の耐震性を向上できます。

ガルバリウム鋼板などの軽い屋根材を選ぶことで、住宅の重心が下がり、地震による揺れの軽減につながります。

スレート屋根も比較的軽量ですが、さらに軽いガルバリウム鋼板に葺き替えることで、耐震性を高めることが可能です。

地震への備えを強化したい場合に葺き替え工事は有効です。

耐久性が向上する可能性がある

葺き替える屋根材を選ぶことで、スレート屋根よりも耐久性を向上させられます。

スレートよりも耐用年数が長い屋根材を選択すれば、メンテナンスの頻度やトータルコストを抑えられます。

たとえば、スレート屋根の耐用年数は10〜35年に対し、ガルバリウム鋼板は20〜40年です。

葺き替えを行うことで屋根が長持ちすると、長期的に見てメンテナンスする回数を削減でき、節約につながります。

 

スレート屋根を葺き替える際の注意点

スレート屋根を葺き替える際にはいくつか注意点があります。

・アスベストが含まれていると費用が高くなる
・葺き替え工事は費用と工期がかかる

葺き替え工事はメリットだけではないため、詳しく解説します。

アスベストが含まれていると費用が高くなる

スレート屋根にはアスベストが含まれている可能性があり、葺き替え費用が高くなる場合があります。

アスベスト含有建材の撤去は、法令で定められた特別な飛散防止対策や処分が必要です。

通常の解体費に加え、アスベストの撤去・処分費用が追加で発生します。

スレート屋根に含まれていたアスベストは、2004年に建材への使用が禁止されました。

2004年以前に建てられた住宅の場合は、工事前に専門業者に調査を依頼し、アスベストの有無を確認する必要があります。

葺き替え工事は費用と工期がかかる

葺き替え工事はカバー工法や塗装といった、ほかのメンテナンス方法に比べて費用と工期がかかります。

既存の屋根材をすべて撤去し、処分する作業が追加で必要になるからです。

約30坪ほどの住宅を基準とした屋根のメンテナンス費用は下記のとおりです。

・カバー工法:80〜150万円
・葺き替え工事:100〜200万円

工期は天候にもよりますが、カバー工法は5〜10日、葺き替えは7〜10日かかります。

費用面と工事期間中の生活を考慮し、事前に十分な計画を立てておくことが大切です。

 

スレート屋根の葺き替え費用を知り信頼できる業者へ依頼しよう

スレート屋根の葺き替え費用は下記のとおりです。

・スレート屋根からガルバリウム鋼板:80〜200万円
・スレート屋根からアスファルトシングル:90〜180万円
・スレート屋根から軽量瓦:100〜200万円

スレート屋根の葺き替えは、住宅の機能性を回復・向上させるために必要なメンテナンス方法です。

下地から一新することで住宅の寿命を延ばし、軽量で耐久性の高い屋根材を選べば、耐震性やメンテナンス性の向上も期待できます。

さらに、火災保険や補助金を活用すると工事費用を抑えられる可能性があります。

適切に葺き替え工事を行い、大切な住宅を長く守ることが重要です。

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