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屋根の棟の修理費用は?安く抑えるポイントとメンテナンス時期を解説

屋根修理

2025.09.09 (Tue) 更新

棟は雨水の浸入を防ぐ重要な部分で、劣化を放置すると雨漏りに直結します。

棟の瓦がずれたり板金が浮いたりした場合は修理が必要です。

しかし、どのくらいの費用が必要なのか、イメージしにくい方も多いのではないでしょうか。

どのような修理方法かによって費用は大きく異なるため、あらかじめ相場を知っておくとスムーズに工事を進められます。

本記事では、屋根の棟の修理費用を施工別に詳しく解説します。

費用を安く抑えるポイントや修理を検討すべき劣化サインも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

 

【施工別】屋根の棟を修理する際の費用目安

屋根の棟を修理する際の費用目安を、施工別に紹介します。

・棟板金の交換
・釘の打ち直し
・漆喰補修
・棟瓦の交換・積み直し

屋根の棟をどのように修理するかで費用が異なるため、詳しく解説します。

棟板金の交換

棟板金の交換費用は4〜20万円が目安です。

既存の棟板金と、その下地である貫板(ぬきいた)を新しいものに交換します。

棟の機能を下地から一新する本格的な修理方法です。

釘の打ち直し

釘の打ち直し費用目安は1.5〜20万円です。

浮いてきた釘を打ち直したり、より防水性の高いビスで固定し直したりする修理方法です。

釘の頭をコーキング材で防水処理する作業も含まれます。

釘の打ち直しは下地の貫板が良好な場合の応急処置や、予防メンテナンスとして行われることがほとんどです。

劣化が軽いうちに行うことで、雨漏りや棟全体の交換といった大規模工事を防ぎ、費用を大きく抑えられます。

漆喰補修

漆喰補修の費用は4〜30万円が目安です。

漆喰の劣化状態に応じて「詰め直し」や「塗り直し」を行います。

詰め直しは部分補修で、ひび割れや軽微な剥がれ部分に既存の漆喰の上から新しい漆喰を詰める方法です。

塗り直しは全面補修です。

劣化した古い漆喰を一度すべて剥がし、新しい漆喰を塗り込む方法でより耐久性を向上できます。

瓦の固定と防水の役割を担う漆喰は、適切な方法で補修すると瓦屋根の寿命を延ばせます。

棟瓦の交換・積み直し

棟瓦の交換・積み直し費用は4〜66万円が目安です。

積み直しは棟瓦を一度すべて解体し、新しく積み上げる方法です。

地震や台風で棟が大きく崩れたり、下地から劣化したりしている場合に行います。

棟を根本から作り直すため費用は高くなりますが、確実に修理できる点が特徴です。

 

屋根の棟の修理費用を抑えるポイント

屋根の棟の修理費用を抑えるためにはポイントがあります。

・火災保険を利用する
・補助金、助成金を利用する
・自社施工の業者へ依頼する
・参考:屋根や外壁も含めて修理する

屋根の棟を修理するにはある程度の費用が必要です。

費用を抑えて修理したいと考えている方は、参考にしてください。

火災保険を利用する

台風などの自然災害が原因で棟が破損した場合、火災保険を利用できる可能性があります。

火災保険の契約内容は「風災・雪災・雹災(ひょうさい)」による損害も補償対象としていることがほとんどです。

「台風で棟板金が飛んだ」「大雪で棟が崩れた」などのケースが対象で、経年劣化の場合は補償されません。

被害の原因が自然災害か判断に迷った際は、まず保険会社に相談してください。

補助金・助成金を利用する

お住まいの自治体が実施するリフォーム関連の補助金・助成金制度を活用できる場合があります。

耐震性や省エネ性能の向上を目的とした屋根リフォームが対象になりやすい傾向です。

棟の修理と合わせて耐震補強を行う場合などが該当する可能性があるため、自治体の公式サイトなどで確認する必要があります。

工事契約前に利用できる制度を見つけられると、費用負担を軽減できます。

自社施工の業者へ依頼する

工事を下請けに依頼しない自社施工の業者は、費用が安くなる傾向にあります。

ハウスメーカーや大手リフォーム会社を介さず、中間マージンといわれる手数料を削減できるからです。

費用が抑えられるだけでなく、責任の所在が明確になり要望が現場に伝わりやすいメリットもあります。

適正価格で質の高い工事を望むなら、自社施工の業者に依頼するのがおすすめです。

参考:屋根や外壁も含めて修理する

棟の修理と同時に、屋根全体や外壁のメンテナンスを行うことで、長期的なコストを抑えられます。

工事に必須の足場を一度かければ、複数の工事をまとめて行えるため、足場代を節約できます。

屋根塗装や外壁塗装のタイミングと合えば、同時に検討するのがおすすめです。

初期費用は高くなりますが、将来的に必要な工事をまとめて行うことで、トータルでの費用と手間を削減できます。

 

棟瓦の修理を考えるタイミング

棟瓦の修理を考えるタイミングは次のとおりです。

・棟瓦は20〜30年
・棟板金は10〜15年

それぞれ詳しく解説します。

棟瓦は20〜30年

棟瓦は20〜30年を目安に棟の積み直しなどを検討することで、棟の崩壊や大規模な雨漏りを未然に防げます。

瓦を固定している漆喰や、内部の葺き土(ふきつち)が経年劣化し、固定力が弱まっていきます。

漆喰のひび割れや剥がれがあれば、必要に応じて漆喰の詰め直しを行うことが一般的です。

内部の葺き土が痩せて固定力が低下し、瓦のずれや歪みが生じている場合は棟の積み直しを行います。

瓦本体に問題がなくても、周辺部材の劣化が棟全体の崩壊につながるおそれがあるため、定期的な点検と計画的なメンテナンスが不可欠です。

棟板金は10〜15年

棟板金は10〜15年がメンテナンスするタイミングです。

紫外線や雨風の影響で、板金を固定している釘が抜けたり、下地である貫板が腐食したりするリスクが高まります。

釘のゆるみや抜け、コーキングの劣化が目立ち始めたら、釘の打ち直しといわれる軽微な補修を行います。

下地の貫板が腐食し、固定力が失われている可能性が高い場合は、下地を含めた棟板金全体の交換がおすすめです。

台風などの強風で飛散するリスクが高まる前に、定期的な点検と補修が欠かせません。

 

屋根の棟の修理を検討すべき劣化サイン

屋根の棟の修理を検討すべき劣化サインは下記のとおりです。

・棟瓦がずれている
・棟板金に浮きや剥がれがある
・漆喰が剥がれている
・雨漏りが生じている

劣化を放置すると大規模工事が必要になり、費用が高くなる可能性があるため参考にしてください。

棟瓦がずれている

棟瓦のずれや歪みは、棟が崩れる危険性があるため、早急な修理が必要なサインです。

内部の漆喰や葺き土が劣化し、瓦を固定する力が弱まっている可能性が高いです。

下から見て棟のラインが波打っているように見えたら危険です。

瓦が落下するおそれもあるため、放置せず速やかに業者に点検を依頼する必要があります。

棟板金に浮きや剥がれがある

棟板金の浮きや剥がれは、強風で飛散するリスクが高く危険です。

固定している釘のゆるみや、下地である貫板の腐食が原因の可能性があります。

隙間から雨水が浸入し、雨漏りや下地の腐食を進行させるケースも考えられます。

小さな浮きでも放置せず、早めに点検と補修を検討することが重要です。

漆喰が剥がれている

白い漆喰が剥がれたり黒ずんでボロボロになったりしているのは、メンテナンスを行うサインです。

漆喰の防水機能や瓦の固定機能が失われている状態です。

剥がれた漆喰の破片が屋根や地面に落ちていたら、内部への雨水浸入リスクが高まっているといえます。

比較的見つけやすい劣化サインのため、定期的に確認し早めに塗り直しを行うことが大切です。

雨漏りが生じている

雨漏りの発生は棟の劣化が進行している証拠です。

棟の破損箇所から浸入した雨水が、防水シートや下地を通過し室内にまで達している状態です。

天井のシミや壁紙の剥がれとして現れることが多く、すでに住宅の構造部分にダメージが及んでいる可能性もあります。

雨漏りを発見したら迅速に業者へ依頼し、根本的な原因調査と修理が必要です。

 

屋根の棟の修理費用で失敗しない業者の選び方

悪質業者に依頼してしまうと、相場より大幅に高い金額を請求されたり手抜き工事によってすぐに修理が必要になったりと、費用負担が大きくなります。

信頼できる業者を選ぶためにも、次のことを意識することが大切です。

・屋根の棟の修理実績が豊富にあるか
・口コミ評判はよいか
・工事内容を丁寧に説明してくれるか

棟の修理は専門知識が不可欠なため、まずは公式サイトで施工実績が豊富か確認する必要があります。

さまざまな屋根の棟を修理してきた業者なら、理想の仕上がりが期待できます。

あわせて、口コミ評判のチェックも重要です。

実際に工事をした方のリアルな声は、業者を選ぶときの判断基準になります。

実績や口コミのほか、工事内容を丁寧に説明してくれるかも確認します。

担当者との相性が悪いと、安心して修理をまかせられません。

費用だけ見て契約するのではなく、総合的に判断し納得したうえで業者を選ぶことが大切です。

 

屋根の棟の種類

屋根の棟には「棟板金」と「棟瓦」の2種類あります。

日本瓦や洋瓦などの瓦屋根には、棟瓦が用いられます。

のし瓦や漆喰などで構成され、屋根全体の重厚なデザインの要となるパーツです。

一方、スレートやガルバリウム鋼板などのスレートや金属屋根には、棟板金が設置されます。

下地の木材の上に金属製の部材を被せて固定し、軽量な屋根の防水性を担っています。

 

屋根の棟の修理は信頼できる業者へ見積もり依頼し正確な費用を知ろう

屋根の頂点にある棟の修理は、住宅を雨漏りから守るために重要です。

棟の劣化は雨漏りに直結し、放置すれば住宅の寿命を縮めるおそれがあり危険です。

費用は修理内容によって幅広く、火災保険や補助金などを活用できれば安くなる可能性もあります。

まずは劣化サインを見逃さず、気になることがあれば信頼できる業者に点検してもらうのがおすすめです。

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