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瓦屋根のメンテナンス費用を解説!修理時期や安く抑えるコツも紹介

屋根修理

2025.09.17 (Wed) 更新

瓦屋根の住宅をメンテナンスする際に、どのくらいの予算で考えればよいか迷われてはいませんか。

なるべくメンテナンス費用は抑えたいけれど、手抜き工事などトラブルに遭遇するのは避けたいという方も多いでしょう。

本記事では瓦屋根をメンテナンスする方法やタイミング、費用相場について解説します。

実際の施工事例や安心して任せられる業者選びのポイントも解説しますので、ぜひお役立てください。

 

【工事内容別】瓦屋根のメンテナンス・修理費用の相場

瓦屋根のメンテナンス方法には、大きくわけて部分補修と全体補修があります。

施工する範囲や修理内容によって費用相場が大きく異なるため、工事内容別で解説します。

部分補修:瓦の差し替え

破損した瓦を部分的に差し替える場合は、1〜20万円が費用相場です。

瓦の差し替えは、瓦の割れや欠けが部分的である場合に用いられます。

ただし、部分的に瓦が新しくなるため、差し替えた部分が目立ってしまう可能性がある点はデメリットです。

部分補修:漆喰補修

瓦屋根の漆喰が劣化していて補修する場合は、4〜30万円が相場になります。

漆喰(しっくい)には瓦屋根を固定し、保護する役割があります。

直射日光や雨風にさらされることで劣化しやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。

漆喰補修の方法は、既存の漆喰をすべて取り除いてから、新たに詰め直して補修する方法が広く用いられています。

部分補修:棟瓦の交換・積み直し

棟瓦の交換・積み直しを行う場合は、4〜66万円が相場です。

棟瓦(むねがわら)とは、屋根の頂点部分である棟を保護し、雨水の浸入を防ぐために設置する部材を指します。

棟瓦は雨風の影響を受けやすく、瓦の崩れや破損を起こしやすい箇所です。

棟の倒壊や歪みなど、漆喰補修で対応できない場合に用いられることの多いメンテナンス方法です。

全体補修:瓦の葺き直し

瓦の葺き直しで屋根全体をメンテナンスする場合は、70〜180万円が相場となります。(30坪ほどの住宅を想定した金額です)

葺き直しとは既存の瓦をいったん撤去し、下地の補修を行った後に瓦を元に戻す工法です。

耐久性が向上できるほか、瓦を再利用するため費用を抑えられるのがメリットです。

全体補修:葺き替え工事

葺き替え工事の場合、使用する屋根材によって費用が異なります。

使用する屋根材ごとの費用相場は以下のとおりです。

・瓦→瓦:90〜250万円
・瓦→スレート:70〜200万円
・瓦→ガルバリウム:100〜220万円
・瓦→アスファルトシングル:70〜230万円

葺き替え工事とは既存の瓦を撤去し、新しい屋根材に交換する工法になります。

構造部分まで修理できるため、屋根に深刻な劣化がある場合に行われる工事です。

また、軽い屋根材に交換すれば、耐震性も向上できるのもメリットです。

瓦屋根のメンテナンス方法でもっとも大掛かりな工事であり、相応の工事期間や費用が必要になります。

 

瓦屋根のメンテナンス費用を抑えるコツ

瓦屋根のメンテナンス費用を抑えたい方は、以下の方法を検討してみてください。

・火災保険を利用する
・定期的に点検する
・地域密着型の業者に依頼する

上記3つの方法を解説しますので、参考になれば幸いです。

火災保険を利用する

3年以内に発生した自然災害による被害であれば、火災保険が利用できる可能性があります。

瓦屋根のメンテナンスが火災保険の対象になるかどうかは、契約している保険によっても異なります。

もし自然災害によって瓦屋根が壊れたのに気づいたら、なるべく早く保険会社に連絡してください。

定期的に点検する

定期的な点検で不具合を早期に発見できれば、トータルでかかるメンテナンス費用を抑えやすくなります。

軽微な不具合の時点で早めに修理すれば費用も安く済むほか、屋根が長持ちしやすくなります。

また、台風や大雨の前後に瓦や漆喰部分を目視でチェックし、異常があれば業者に連絡するのもよい方法です。

ただし、自分で行うチェックは目視できる範囲にとどめ、屋根には絶対登らないようにしてください。

地域密着型の業者に依頼する

地域密着型の業者を選ぶと交通費が少なくて済むため、費用を抑えやすくなります。

自社で施工を行う業者が多く、広告宣伝費や下請けに払う中間マージンが発生する大手より費用を抑えやすい傾向にあります。

また、地域密着型の業者は気候や環境を熟知しているため、より的確なアドバイスをもらえるのもメリットです。

 

瓦屋根をメンテナンスするタイミング

一般的に、瓦屋根の葺き替えリフォームが必要になるタイミングは、20〜60年経過したころとされています。

ただし、漆喰や防水シートは瓦よりも耐用年数が短いため、上記年数より短い期間でメンテナンスが必要になります。

具体的には漆喰は15〜20年、防水シートは15~30年が耐用年数です。

瓦自体に問題がないからとメンテナンスしないまま放置すると、やがて雨漏りや住宅の耐久性低下などトラブルをまねきます。

そのため、漆喰や防水シートの耐用年数を迎えたあたりで、点検・メンテナンスしてもらうのがおすすめです。

また、瓦の割れや欠け、雨漏りなど不具合に気づいたら、耐用年数を迎えていなくても早めにメンテナンスしてください。

 

瓦屋根のメンテナンスをDIYするのは危険

瓦屋根の部分的な補修なら、自分でメンテナンスできないかと考える方もいるかもしれません。

瓦屋根のメンテナンスは高所作業をともなうため、転落すれば重大な事故につながります。

また、作業中に工具や瓦を落としてしまい、近くの人や建物に当たってしまう危険性もあります。

ほかにも屋根の上を歩くときに瓦を踏んで割ってしまい、さらにメンテナンス費用がかかる場合もあります。

DIYでのメンテナンスがうまくいかず、結局業者に依頼することになるケースは珍しくありません。

メンテナンス費用を抑えたい人こそ、最初から屋根の専門業者に依頼するのがおすすめです。

 

ユールーフが瓦屋根をメンテナンスした事例

ユールーフが瓦屋根のメンテナンスをご依頼いただいた事例をご紹介します。

実際の仕上がりをイメージする参考になれば幸いです。

福岡市城南区 O様邸

【BEFORE】

【AFTER】

棟瓦の漆喰部分を補修した事例です。

養生後に漆喰専用のプライマーを塗布、乾燥後に漆喰を塗り込みました。

漆喰を均等な厚みで塗り込むのは難易度が高く、熟練の技術が必要となります。

糸島市 M様邸

【BEFORE】

【AFTER】

瓦からコロニアルクァッドへ葺き替えを行った事例です。

既存の瓦を撤去し下地を補修、野地板とルーフィングを張ることで屋根の強度や防水性を高めています。

瓦からコロニアルにすることで屋根の重量が軽くなり、耐震性も向上しました。

 

瓦屋根のメンテナンスを依頼する業者選びのポイント

瓦屋根のメンテナンスを依頼する業者選びのポイントは、以下のとおりです。

・部分補修から葺き替えなど、幅広いメンテナンス実績を豊富に有しているか
・丁寧な現地調査をしてくれるか
・見積書が詳細かつわかりやすいか
・口コミ評判がよいか
・説明に強引さを感じないか

屋根のリフォームは悪質業者が多く、業者の見極めが重要です。

瓦屋根の施工を幅広く手掛けていて、説明がわかりやすく誠実な対応の業者から選ぶのをおすすめします。

 

瓦屋根のメンテナンスは適正費用で安心して任せられる業者に依頼しよう

瓦屋根のメンテナンスには部分補修と全体補修があり、工法や施工範囲などによって費用が大きく異なります。

劣化が激しく補修範囲が広くなれば、メンテナンスにかかる費用も高くなります。

瓦屋根の不具合を放置すると雨漏りや構造部の劣化をまねくため、気になることがあれば早めのメンテナンスをおすすめします。

費用を抑えるには、火災保険の利用や定期的な点検が効果的です。

また、費用を抑えつつお住まいの瓦屋根に最適なメンテナンスを希望するなら、地域密着型業者への依頼も検討してみてください。

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