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雨漏り修理に地震保険が利用できる?申請手順や注意点を解説

雨漏り

2025.11.15 (Sat) 更新

地震のあと、雨漏りに気がつく方も少なくありません。

修理費用を少しでも抑えたい方のなかには、地震保険の利用に興味をもたれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、雨漏りの修理に地震保険が利用できるケースについて解説します。

申請する際の注意点や手順も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

雨漏り修理でも地震保険を申請できる可能性がある

地震保険とは、地震や津波、噴火が原因で建物や家財が損害を負った際に補償を受けられる保険です。

地震保険単体では加入できず、火災保険のオプションとして付帯する形になります。

なお、地震による損害は火災保険の対象外です。

そのため、地震保険に加入していれば、地震が原因で起きた雨漏り修理も補償の対象になる可能性があります。

 

雨漏り修理で地震保険を申請する際の注意点

地震が原因で起こった雨漏りの場合でも、地震保険を申請する際は以下の点に注意が必要です。

・地震保険で受け取れる金額は損害の程度で決まる
・地震発生の翌日から10日を過ぎると対象外

それぞれ詳細を解説します。

地震保険で受け取れる金額は損害の程度で決まる

地震が原因で起こった雨漏りであっても、修理費用全額が支払われる可能性が低い点に注意が必要です。

地震保険は火災保険の付帯という扱いで、保険金額は火災保険の30~50%までと決まっているためです。

また、地震保険で受け取れる金額は、修理にかかる費用ではなく、損害の程度によって決まります。

規定に定められた損害の基準に達しない場合は、保険金を受け取ることはできません。

損害の程度は「全損」「大半損」「小半損」「一部損」に分けられます。

一部損とは、以下のどちらかを満たす損害を指します。

・建物の主要構造部の損害額が、建物の時価の3%以上20%未満の場合
・全損・大半損・小半損に至らない建物が、床上浸水または地盤面より45cmを超える浸水を受けた場合

一部損と認定された場合、受け取れる金額は保険金額の5%です。

詳細は、加入している地震保険を確認してください。

地震発生の翌日から10日を過ぎると対象外

地震保険は、地震発生の翌日から10日経過したあとに発生した損害は対象外になります。

日数が経過すると、地震による損害かどうか判断が難しくなるためです。

被災した場合は、できるだけ速やかに保険会社に連絡しましょう。

ただし、損害の内容によってはすぐに気づけない場合もあります。

その場合でも、鑑定人の調査によって「地震による損害」と認められれば、補償の対象となります。

 

雨漏り修理で地震保険を申請する流れ

雨漏り修理で地震保険を申請する際の流れは以下の通りです。

・申請に必要なものを用意する
・保険会社に連絡する
・保険会社の現地調査を受ける
・保険金の支払いを受ける

あらかじめ流れを把握することで、いざというときにスムーズに対応できます。

それぞれの内容を解説します。

申請に必要なものを用意する

保険会社に連絡する前に、申請に必要なものを用意しておくと手続きがスムーズに進みます。

保険証券、被害箇所の写真、図面は用意しておきましょう。

特に重要なのが、被害箇所の写真を撮影しておくことです。

大規模な地震の場合、地震発生から現地調査までかなり時間がかかる場合があります。

現地調査まで被害箇所をそのままにしておくのは難しいため、被害状況がわかる写真が重要な判断材料になります。

写真は被害箇所をアップにしてさまざまな角度から撮影したものと、被害箇所全体がわかるものとを撮影しておくと安心です。

ご自身での撮影が難しい場合は、屋根業者やリフォーム会社などの専門業者に依頼するのがおすすめです。

保険会社に連絡する

必要なものを準備できたら、加入している保険会社に連絡して被害の報告を行います。

連絡の際、一般的に以下の情報を伝えます。

・契約者名
・保険証番号
・被害の日時と場所
・被害の状況や程度
・連絡先

なお、災害で保険証券を紛失してしまっても、契約者本人であると確認できれば保険金を請求できます。

保険会社の現地調査を受ける

申請書類を提出すると、保険会社の鑑定人による現地調査が行われます。

損害が地震によるものかどうか、被害の程度はどれくらいか、といった内容を調べ、地震保険が適用されるか判断します。

鑑定人から質問されたらすぐに答えられるよう、被害状況を確認しておきましょう。

なお、現地調査でおおよその支払金額を算出することが多く、鑑定人から請求に必要な書類を渡されます。

保険金の支払いを受ける

現地調査の結果によって審査を通過すれば、一般的に30日以内に保険金が支払われます。

修理は保険金を受け取った後に始めてください。

 

地震で雨漏りが起こる主な原因

地震で雨漏りが起きた場合、一般的に以下の原因が考えられます。

・屋根瓦のずれや落下
・外壁のひび割れ
・雨仕舞の破損

詳細を解説するので、参考にしてください。

屋根瓦のずれや落下

屋根瓦は一枚ずつ設置しているため、地震の揺れでずれたり、落下したりするケースがあります。

瓦がずれた箇所から雨水が浸入しやすくなり、雨漏りにつながります。

また、瓦の隙間を埋め、棟部分を支えている漆喰も地震によって崩れるケースも少なくありません。

瓦がずれていなくても、漆喰が崩れたことで雨漏りが発生している可能性があります。

外壁のひび割れ

外壁は、紫外線や雨風の影響を受けやすい部分です。

さらに、雨水などの水分によって膨張と収縮を繰り返しているため、地震の揺れを受けることでひび割れが発生することがあります。

ひび割れから外壁内部に雨水が浸入し、雨漏りの原因となるケースも少なくありません。

一見すると小さなひび割れでも、早めに修理しておくと安心です。

雨仕舞の破損

雨仕舞(あまじまい)とは、雨水が外壁内部に浸入しないようにするための仕組みです。

屋根や外壁などから流れる雨水を、雨樋(あまどい)や地面へと排水する役割を果たしています。

地震によって雨仕舞の一部が破損すると、雨水が適切に排水されなくなり、雨漏りにつながるおそれがあります。

地震のあと、雨樋から雨水が流れていないことに気づいた場合は、雨仕舞の破損を疑って早めに点検を依頼しましょう。

 

地震による雨漏りから起きる二次被害

地震が原因で発生した雨漏りを放置すると、シロアリの発生や漏電など、二次被害が起きるおそれがあります。

シロアリは湿気を含んだ木材を好む習性があり、雨漏りが発生している住宅では被害を受けやすくなります。

シロアリによって梁や柱が食われると、建物の強度が低下し、最悪の場合は倒壊の危険もあるため注意が必要です。

また、天井や壁から雨水がしたたるほどの雨漏りになると、漏電のリスクも高まります。

停電や家電の故障だけでなく、感電や火災など命に関わる重大な事故につながるおそれもあります。

安心して暮らし続けるためにも、雨漏りに気づいたら、できるだけ早めに対処するのがおすすめです。

 

地震による雨漏りの修理を依頼する業者の選び方

地震により雨漏りが発生し、修理を依頼する業者を選ぶ際は以下の点が重要です。

・雨漏りについての知識があるか
・雨漏り修理の実績があるか
・保険の申請をした実績があるか

雨漏り修理は原因によって適切な対処が異なります。

まずは原因を正確に把握することが重要です。

雨漏りに関する知識が乏しい業者では、原因の見落としや誤った修理を行うおそれがあります。

雨漏り修理の実績が豊富なら、専門的な知識に加えて技術力にも期待ができます。

また、保険申請の実績があれば的確なアドバイスを受けられるため、ホームページなどで確認してみましょう。

 

雨漏り修理で地震保険を申請する際は専門会社に相談しよう

地震が原因での雨漏りは、地震保険が適用される可能性があります。

ただし、受け取れる保険金は損害の程度によって決まるため、修理費用の全額が受け取れるわけではありません。

また、雨漏り修理は専門知識がないと、適切な対処をしてもらえない可能性があります。

地震のあとに雨漏りに気づいたら、専門会社に相談することをおすすめします。

ユールーフは雨漏り修理の実績が豊富な専門会社です。

雨漏り診断を無料で承っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

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