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雨漏りの点検方法は?行うべき理由とタイミング・費用相場を解説

雨漏り

2025.11.19 (Wed) 更新

雨漏りの点検はどのように行うのか、そもそも必要なのかわからない方もいるのではないでしょうか。

雨漏り予防のためには定期点検が欠かせません。

雨漏りが発生してからでは、修理費用が高くなったり、住宅全体に悪影響を及ぼしたりする可能性があります。

適切なタイミングで雨漏りの点検をし、住宅を守ることが大切です。

本記事では、雨漏りの点検方法と必要性を詳しく解説します。

雨漏り点検を行うタイミングや費用も紹介していますので、参考にしてください。

 

雨漏りの点検方法

雨漏りの点検方法は屋根や外壁など場所によって異なります。

部位別の点検ポイントと注意すべき劣化サインを詳しく紹介するので、参考になれば幸いです。

屋根

屋根の点検では屋根材の破損やずれ、防水機能の劣化をチェックします。

屋根は雨風を受ける部分であり、わずかな不具合が雨漏りの直接的な原因になります。

スレート屋根のひび割れや、瓦のずれ・漆喰の剥がれなどを目視で点検するのがおすすめです。

細かな劣化サインを見逃さないことが、屋根からの雨漏りを防ぐために重要です。

外壁

外壁の点検では、ひび割れ(クラック)やシーリングの劣化状態を確認します。

壁面の亀裂や、部材の隙間を埋めるシーリングの劣化が、雨水の浸入経路となるケースが多いためです。

モルタル壁のクラックや、サイディングボードの目地にあるシーリングのひび割れ、肉痩せをチェックします。

外壁からの雨漏りを防ぐためには、壁本体と合わせてシーリング部分の点検が欠かせません。

ベランダ

ベランダの雨漏り点検では、床面の防水層と排水口のチェックが必要です。

ベランダは屋根のない構造となっているパターンが多いため雨水がたまりやすく、防水機能の不具合や排水不良が雨漏りにつながります。

床面にひび割れや膨れがないか、シート防水がめくれていないか目視で点検します。

さらに、排水口に落ち葉やゴミが詰まっていないか、笠木といわれる手すりを固定する壁のつなぎ目から水が浸入する可能性がないかも確認するのがおすすめです。

室内

室内の点検では天井や壁のシミ、クロスの剥がれなどを確認し、雨漏りの兆候を早期に発見することが大切です。

室内に現れる変化は、すでに雨水が住宅の内部に浸入しているサインです。

天井の隅や窓枠周辺に雨染みができていないか、壁紙に浮きや剥がれがないかを確認します。

押入れの内部が湿っていたり、カビ臭い匂いがしたりしないかも重要です。

被害が拡大する前に根本的な原因を突き止める必要があります。

 

雨漏りの点検が必要な理由

雨漏り点検の重要性を詳しく解説します。

雨漏りを放置すると住宅内部の劣化やカビの発生など、深刻なトラブルにつながるため参考にしてください。

雨漏りの予防ができるから

雨漏りの点検は、被害を未然に防ぐために不可欠です。

雨漏りが発生してからでは手遅れになる場合があります。

屋根材のわずかなひび割れや防水シートの劣化など、初期段階の不具合は点検でしか発見できません。

放置すれば、雨水が浸入し大規模な修理が必要になる可能性があります。

将来的に修理費が高くなるのを避け、住宅を守るためにも、予防的な観点から雨漏り点検を行うことが大切です。

屋根や外壁などは日々劣化するから

屋根や外壁は、紫外線や雨風などの外的ダメージを直接受けるため、時間とともに必ず劣化が進行します。

屋根材の色あせやコケの発生、外壁のシーリング材のひび割れなどは劣化サインのひとつです。

小さな劣化が雨水の浸入経路となるため、放置するのは危険です。

経年劣化を早期に発見するためにも定期的な点検が欠かせません。

雨漏りが発生すると住宅全体に悪影響を及ぼすから

雨漏り点検は、住宅全体への深刻なダメージを防ぐために必要です。

一度雨漏りが発生すると、被害は表面的なシミだけでなく、住宅の構造部にまで及ぶ可能性があります。

浸入した雨水は、柱や梁といった構造部分を腐食させ、住宅の耐久性を低下させます。

湿気によってカビやシロアリが発生すれば、修理範囲や費用も増えるため、住宅の資産価値を損なう前に雨漏り点検を行うことが重要です。

 

雨漏りの点検を行うタイミング

雨漏りの点検を行うべきタイミングや、注意すべきサインについて解説します。

雨漏りの兆候は見逃されやすく、気づいたときには被害が進行していることもあるため、点検のタイミングを見極める参考にしてください。

5〜10年が目安

雨漏り点検は、とくに問題がなくても5〜10年に1回を目安に実施するのがおすすめです。

耐久性の高い建材を使用していても、経年劣化は避けられません。

防水機能も徐々に失われていきます。

目に見える異常がなくても内部で劣化が進んでいる可能性もあります。

大きなトラブルになる前に、定期的な雨漏り点検が重要です。

自然災害のあと

台風や地震などの自然災害のあとは、雨漏り点検を行うタイミングといえます。

想定外の強い風や揺れによって、住宅がダメージを受けている可能性が高いためです。

台風の強風で屋根材が飛んだり、ずれたりするケースも考えられます。

地震の揺れで外壁にひび割れが生じ、雨水が浸入する場合もあります。

見た目ではわからなくても影響を受けている可能性があるため、次の雨で被害拡大を防ぐためにも点検を依頼することが大切です。

 

雨漏りの点検を自分で行うのはおすすめできない

雨漏り点検を自分で行うリスクを解説します。

思わぬ事故や誤判断につながるおそれがあるため、無理して自分で雨漏りの点検はせず、業者に依頼するのがおすすめです。

見落としのリスクがある

雨漏り点検を自分で行うのは、原因箇所を見落とすリスクがあるためおすすめできません。

雨漏りの原因は複雑で、専門的な知識と経験がなければ正確に特定することは困難です。

雨染みがある場所の真上に原因があるとは限りません。

さらに、雨漏り予備軍となっている劣化箇所を発見するためには、知識と経験のあるプロによる点検が効果的です。

確実な原因究明と適切な修理のために、安易な自己判断はせず専門業者に点検を依頼するのが大切です。

高所作業による危険がともなう

高所での雨漏り点検は危険がともないます。

とくに、屋根の上は足場が不安定で、専門的な装備や知識がなければ滑落などの重大な事故につながりかねません。

雨上がりで濡れていたり、コケが生えて滑りやすくなっていたりする屋根は危険です。

慣れない高所での作業はバランスを崩しやすく、ヘルメットや安全帯なしでの作業は命に関わります。

自身の安全を最優先に考え、危険な高所での点検は必ず専門の業者に任せる必要があります。

 

雨漏りの点検・調査費用の目安

ユールーフでは雨漏り点検を無料で行っています。

点検後、詳細に調査する場合には以下のような方法で行うのが一般的です。

・散水調査
・紫外線投射発光調査(発光液調査)
・赤外線サーモグラフィー調査

それぞれの調査方法と費用相場を解説します。

散水調査

散水調査費用の相場は50,000〜350,000円です。

別途、水道代がかかります。

散水調査は、雨漏りの原因箇所を特定するための方法です。

疑わしい箇所に水をかけて雨の状況を再現し、水の浸入経路を目で見て確認できる特徴があります。

外壁のひび割れやサッシまわりなど、原因の仮説を立てた場所にホースで水をかけ、室内への漏水状況を観察します。

時間はかかりますが、高い精度で原因を特定できる点がメリットです。

雨漏りの原因を確実に突き止めたい場合に向いている調査方法です。

紫外線投射発光調査(発光液調査)

紫外線投射発光調査(発光液調査)費用の相場は50,000〜250,000円です。

紫外線投射発光調査は、複雑な雨漏りの経路を特定するのに適しています。

紫外線を当てると光る特殊な検査液で、水の流れを確認する方法です。

雨漏り箇所だと思われる場所に色の違う検査液を流し込み、室内の漏水箇所でどの色が光るかをブラックライトで確認します。

目では追えない壁内などの水の通り道を正確に特定できます。

複数の浸入経路が疑われるような、原因特定が困難なケースにおすすめです。

赤外線サーモグラフィー調査

赤外線サーモグラフィー調査費用の相場は100,000〜500,000円です。

赤外線サーモグラフィー調査は、住宅を傷つけずに雨漏りの状況を把握できます。

物体の表面温度の違いを色で可視化する特殊なカメラを使うと、水を含んで温度が低くなった箇所の特定が可能です。

壁や天井にカメラを向けるだけで、内部に水分がたまっている範囲を調査できます。

ただし、原因箇所そのものを特定するのではなく、あくまで異常箇所を推定する方法です。

被害範囲の全体像を把握したい場合に適しています。

 

定期的な雨漏り点検で住宅を守ろう

大切な住まいを長く守るためには、定期的な雨漏り点検が重要です。

雨漏りは、気づかないうちに住宅内部で進行し、発見が遅れるほど深刻なダメージを与える可能性があります。

劣化が激しいと当然、修理費用も高くなる傾向です。

5〜10年ごとの定期点検や、台風などの自然災害後を目安に業者からチェックしてもらいましょう。

劣化の初期段階で問題を発見できれば、最小限の補修ですみます。

雨漏りは予防が重要なため、計画的な点検で安心して暮らせる住宅づくりをすることが大切です。

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