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金属屋根の塗装費用相場は?安く抑えるコツとメンテナンス時期を解説

屋根修理

2025.12.13 (Sat) 更新

住宅の金属屋根に色褪せやサビが目立ってきたら、塗装を検討するタイミングです。

しかし、塗装費用はいくらかかるのかわからず、不安に感じている方もいるでしょう。

金属屋根の劣化を放置すると、塗装だけでメンテナンスできず、工事にかかる費用も大きくなってしまう可能性があります。

費用を抑えるためにも適切な時期に塗装を行うことが大切です。

本記事では塗料別の費用相場から、工事費を安く抑える具体的なポイント、業者の見極め方まで解説します。

「費用で失敗したくない」「信頼できる業者に任せたい」と考えている方は参考にしてください。

 

金属屋根の塗装費用相場と使用する塗料の種類

屋根のみの塗装であれば、約30坪の住宅で60〜80万円が費用相場です。

ただし、何の塗料を使用するかによって費用が大きく異なります。

屋根で使う塗料ごとの費用を紹介するので、参考にしてください。

シリコン塗料

シリコン塗料の費用相場は約1,800〜3,500円/平方メートルです。

シリコン塗料は、現在の屋根塗装において広く採用されている塗料です。

価格と耐久性のバランスがよくコストパフォーマンスに優れています。

耐用年数は4〜9年と次に紹介するフッ素塗料に劣るものの、十分な耐久性があります。

費用を抑えつつも一定期間の耐久力を確保したい場合に適した塗料です。

フッ素塗料

フッ素塗料は約3,000〜5,000円/平方メートルが費用相場です。

フッ素塗料は、長期的な耐久性を誇る塗料です。

屋根に使用する場合、耐用年数は外壁塗装で使用する際の12〜20年より、2〜6年ほど短い傾向にあります。

紫外線や雨風に対する耐性が高く塗膜の劣化が遅いため、長期間にわたって屋根の美観を維持できます。

シリコン塗料と比較すると初期費用は高めですが、メンテナンスにかかる長期的なトータルコストを抑える効果が期待できます。

一度の塗装で長く安心したいと考える方におすすめです。

無機塗料

無機塗料の費用は約3,800〜5,500円/平方メートルが相場です。

無機塗料はセラミックなどの無機物を配合した紫外線に強い塗料です。

屋根に使用する場合の耐用年数は外壁塗装で使用する際の18〜20年より2〜6年ほど短めですが、カビやコケの発生を抑制し、長期間にわたり屋根を保護できます。

初期費用はシリコンやフッ素塗料に比べて高額ですが、塗り替えの頻度を最小限に抑えられます。

住宅の資産価値を長期的に維持したいと考えるなら、無機塗料がおすすめです。

 

金属屋根の塗装費用を安く抑えるポイント

金属屋根の塗装費用を安く抑えるポイントを紹介します。

屋根塗装にはある程度の費用がかかるため、参考にしてください。

自社施工の専門業者へ依頼する

塗装費用を安く抑えるには、下請け業者を使わない自社施工の塗装専門店へ依頼するのがおすすめです。

大手のリフォーム会社やハウスメーカーに依頼した場合、実際の工事は下請け業者が行うため、中間マージンが発生します。

中間マージンが工事費用に上乗せされると、総額も高くなる傾向です。

一方で、職人を直接雇用し現地調査から施工までを一貫して行う自社施工の業者であれば、手数料は不要です。

同じ品質の工事をより適正な価格で受けられます。

費用を抑え、質の高い工事を期待するなら自社施工の業者を選びましょう。

補助金・助成金制度を利用する

お住まいの自治体が実施している補助金や助成金制度を活用することで、金属屋根の塗装費用を軽減できる場合があります。

多くの自治体では、住宅の省エネルギー化やリフォームを促進する目的で、塗装工事に対する支援制度を設けています。

とくに太陽光を反射して室内の温度上昇を抑える遮熱塗料を使用した工事は、補助金の対象となりやすい傾向です。

制度の有無や申請条件、補助金額は各自治体によって異なります。

まずは市区町村の公式ホームページで確認するか、担当窓口に問い合わせるのがおすすめです。

塗装工事を計画する段階で補助金制度を調べておくと、費用負担の削減につながります。

【参考】屋根と外壁を同時に塗装する

屋根と外壁の塗装を同時に行うと、長期的に見て工事費用を節約できる可能性があります。

塗装工事全体の費用の中で、足場の設置や解体費用は大きな割合を占めます。

屋根と外壁の塗装を別々のタイミングで行うと、その都度足場を組まなければなりません。

同時に工事を行えば足場の設置が一度で済むため、その分の費用を大幅に削減できます。

もし屋根と同時に外壁の劣化も気になっているのであれば、将来的なコストを考慮し、まとめての塗装を検討してみてください。

 

【種類別】金属屋根の塗装を考えるべき時期

金属屋根の塗装を考える時期は屋根材によって異なります。

お住まいの屋根材と照らし合わせながら、参考にしてください。

ガルバリウム鋼板|10〜20年

ガルバリウム鋼板の屋根は、設置から10〜20年が塗装メンテナンスを検討すべき時期です。

ガルバリウム鋼板はサビにくく耐久性が高い素材です。

しかし、屋根は長年紫外線や雨風にさらされ表面の塗膜が劣化し、防水機能が低下してしまいます。

飛来物などで表面に傷がついた箇所からサビが発生する可能性も考えられます。

劣化を放置するとサビが広がり、屋根材自体の寿命を縮める原因になりかねません。

屋根を長持ちさせるためにも、10〜20年を過ぎたタイミングで一度業者による点検を受け、塗装を検討するのがおすすめです。

エスジーエル鋼板|15年

エスジーエル鋼板の屋根は、15年が塗装メンテナンスを行う目安です。

エスジーエル鋼板は、従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムを添加し耐食性を向上させた金属屋根材です。

紫外線や風雨の影響で塗膜が劣化すると、色褪せや光沢の低下が起こり、住宅の美観を損ねてしまいます。

塗膜が劣化すれば防水性も低下するため、15年を目安に専門家による点検と塗装メンテナンスを検討してください。

トタン屋根|5〜7年

トタン屋根は、ほかの金属屋根材に比べてメンテナンス周期が短く、5〜7年を目安に塗装が必要です。

トタンは鉄板を亜鉛でメッキした素材です。

表面に傷がついてメッキが剥がれると、サビが進行しやすい特徴があります。

サビは一度発生すると金属を腐食させ、進行すると屋根に穴があき、雨漏りの直接的な原因になります。

サビが発生する前に定期的に塗装を行い、塗膜で屋根を保護し続けることが大切です。

 

金属屋根の塗装を検討すべき劣化サイン

金属屋根の塗装を検討すべき劣化サインを紹介します。

放置すると住宅全体に悪影響を及ぼす可能性があるため、それぞれ詳しく解説します。

色褪せしている

屋根全体の色が薄くなったり、新築時と比べて白っぽく見えたりした場合は、塗膜が劣化し始めたサインです。

屋根の塗膜は日々の紫外線や雨風の影響を受けることで、塗料に含まれる顔料が徐々に分解されます。

色褪せは、単に見た目が悪くなるだけでなく、塗料が本来もつ防水性や防錆性といった保護機能が低下し始めている状態です。

放置すると、チョーキング現象や塗膜の剥がれといった深刻な劣化へと進行するため、専門家へ点検を依頼し塗装を行う必要があります。

塗膜が剥がれている

塗膜がパリパリと剥がれている状態は、屋根材の保護機能が失われているサインです。

紫外線や水分などの影響で劣化した塗膜は、屋根材との密着力を失い、徐々に剥がれてしまいます。

塗膜が剥がれると、下にある金属屋根材が剥き出しの状態になり、雨水や空気に触れてサビやすくなります。

サビは金属を腐食させて耐久性を低下させるだけでなく、進行すると穴があき雨漏りにつながる可能性があるため危険です。

被害が拡大する前に速やかに専門業者へ塗装を依頼する必要があります。

サビが発生している

金属屋根の表面にサビが発生している場合は、屋根材の劣化が進行している証拠です。

サビを放置すると屋根材が徐々にもろくなり、最終的には穴をあけて雨漏りを引き起こす原因になります。

サビの範囲が広いほど除去する作業に時間と費用が必要です。

住宅を守るためにもサビを発見したら進行させないよう、速やかに専門業者へ点検を依頼し、適切な補修工事を行うことが大切です。

 

金属屋根の塗装を依頼する際の業者の選び方

金属屋根の塗装を行う際には信頼できる業者への依頼が欠かせません。

金属屋根は素材の種類や劣化状況に応じた専門的な知識と技術が求められます。

経験豊富な業者でなければ適切な施工ができない可能性があります。

業者の公式サイトで金属屋根の施工事例が豊富に掲載されているかを確認したり、GoogleマップやSNSで客観的な口コミを参考にしたりすることが大切です。

何かあった際に迅速な対応が期待できる、地元での評判がよい地域密着型の業者を選ぶのもおすすめです。

大切な住宅の屋根塗装を安心して任せるためにも、信頼できる業者かどうか見極めて慎重に依頼しましょう。

 

金属屋根の塗装費用を理解し信頼できる業者に工事してもらおう

金属屋根の塗装は適切な費用感を理解し、信頼できる業者に依頼することが重要です。

塗装は単に住宅の美観を保つだけでなく、屋根材を雨水や紫外線から保護し、寿命を延ばすために必要不可欠です。

費用を抑えるためには自社施工の業者を選んだり、補助金制度を活用したりといった方法があります。

適切なタイミングでのメンテナンスが、結果的に住宅を長持ちさせることにつながります。

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