瓦の種類🏡 瓦の三大産地って?/ 福岡市・糸島市の屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ
2021.09.02 (Thu) 更新
こんにちは!
福岡市・糸島市の屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ
スタッフの岩佐です🙋
皆さんは業者へ屋根に関する問い合わせの経験はありますか??
経験がある方はご自宅の屋根材質について聞かれることが多いのではないでしょうか😮
今回は数多くある屋根材質の中でも瓦に着目してお話したいと思います🙋
有名な瓦 -日本三大瓦-
瓦にも種類があることは有名ですが、
その中でも「日本三大瓦」と呼ばれる
長い歴史をもった有名な産地の瓦があるのはご存じですか?
・三州瓦(愛知県三河地方)
・石州瓦(島根県石見地方)
・淡路瓦(兵庫県淡路島)
👆なぜこの地域の瓦が有名なのかというと
瓦を造るための良質な土がたくさんとることができ
瓦の製造産業が発展したからなんです!
全国の瓦流通量はこの三大瓦だけで85%を占めています。
もしこの記事を読んでくださっている方のご自宅が瓦屋根の場合、
この三大瓦のどれかである可能性が非常に高いです😮
日本三大瓦の特徴
三州瓦 | 石州瓦 | 淡路瓦 | |
特徴 | 種類が豊富 | 硬くて塩害に強い | ※いぶし瓦 |
色 | カラフル | 赤と黒が中心 | 灰色が中心 |
選定される背景 | ハウスメーカー | 寒冷地域や沿岸地域 | 伝統的な和風建築 |
※いぶし瓦とは…土系の粘土瓦
三州瓦 愛知県三河地方
三州瓦は全国の中で一番生産量が多い瓦です😊
瓦に限らず、中部地区は美濃焼や瀬戸焼など陶器の生産量は日本1ですよね。
ちなみに年間の瓦生産率の60%はこの三州瓦なんです!
ハウスメーカーが提供する瓦のほとんどは三州瓦といっても過言ではありません😣
石州瓦 島根県石見地方
こちらの瓦は三州瓦の次に普及している瓦です。
色は綺麗な赤褐色で、山陰地区でよく見かける赤瓦はこれです🌟
逆に鉄砂色と呼ばれる黒色の瓦も多く生産しています。
石州で採取できる粘土は三州瓦や淡路瓦よりも高温で焼くことができます。
(その温度なんと1200℃!!)
そのおかげで吸水しにくく冷害や塩害にも強い瓦が製造できるんです!
この石州瓦は、北海道だけではなくロシアからも注文が来るほど評価されています。
淡路瓦 兵庫県淡路島
いぶし銀と呼ばれる灰色(鼠色)が特徴です。
これは地理的な影響もあり京都や大阪、奈良の建物では
この瓦が多く葺かれています😊
淡路瓦で使われている土は、焼き上げるときめ細かい仕上がりになります。
焼き上げる温度は1000℃で先ほどの三州瓦や石州瓦と比べて低温です。
いかがでしたでしょうか?
瓦の中でも製造過程や選ばれる背景も全く違って面白いですよね🙋
ご自宅の屋根も是非チェックしてみてください(^O^)
材質を見るだけなら下から見ることも可能ですが、
劣化している箇所などのチェックは中々できないですよね😭
ユールーフではドローンを使って上空から屋根の状態の調査を行っています!
是非お気軽にお問い合わせください。
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