屋根工事の際に用いられる屋根の構造・部材の名称/ 福岡市・糸島市の屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ
福岡市・糸島市の
屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ
スタッフの岩佐です🙋
突然ですが、皆さんは
「妻側の垂木が腐ってしまってたので、下葺き材と野地板を剥がしてから補強しますね。」
と言われた時すぐに状況や工事内容が思い浮かびますか??
素人からしてみれば、さっぱり分からない説明だと思います😖
ユールーフではお客様に分かりやすい説明を心掛けておりますが、
素人でもわかるような表現をできない業者や職人さんは少なからず存在しております。
全てを覚えようと思っても、屋根に関する名称や用語は100種類以上あるので
経験やノウハウがない素人にはとても無理があります😭
そこで今回は、
工事に関しての打ち合わせや見積書の中でよく用いられる用語を紹介したいと思います✨
用語が分かるようになれば下記のようなメリットがありますよ🌟
打ち合わせの意味がよくわかる
具体的な工事内容が理解できる
打ち合わせがスムーズに進む
不要な工事を勧められることがなくなる
木造住宅の屋根構造の名称
小屋組(こやぐみ)
屋根の構造のことを小屋組と言い、
一般的に屋根裏や天井裏と言われる部分が小屋裏と言います。
小屋束(こやつか)
小屋裏の中に立てられるもので、
その上に母屋(もや)という木材が水平に取り付けられています。
軒桁(のきげた)・棟木(むなぎ)
一番外側の母屋を軒桁といい、
一番てっぺんの母屋を棟木といいます。
垂木(たるき)
母屋の上に取り付ける木の棒のことを垂木と言います。
野地板(のじいた)・下葺き材(したふきざい)
垂木の上に張られている板を野地板と言い、
その上に下葺き材と呼ばれる防水シートが張られています。
まとめて「屋根の下地」と言われた時には
垂木・野地板・下葺き材を指していることが多いです🙋
仕上げ材
陶器瓦やコロニアルなど屋根の仕上げをする材料のことです。
瓦桟(かわらざん)もしくは桟木(さんぎ)
瓦を引っ掛けるようにして瓦を葺く際、
桟木と呼ばれる木の棒を取り付けます。
雨仕舞い(あまじまい)
雨水が屋内に侵入しない防水処置のことを指します。
この雨仕舞いの部分に水切り板金という板金が入っています。
板金に関しても詳しくお話するとたくさんの種類がありますので
それもまた追って説明していきますね☺
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は屋根の構造について詳しくお話しましたが
まだ最初の説明の意味は分からない方が多いと思います。
次回は用語を説明するブログを更新します🌟
見積書の内容や業者からの説明でスムーズに
工事内容が理解できるように下準備をしておきましょう😮!
ユールーフのショールームには
実際に使用される仕上げ材の展示もしております!
是非一度足を運んでみてくださいね✨
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