野地板について☆☆☆/ 福岡市・糸島市の屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ
2021.09.25 (Sat) 更新
福岡市・糸島市の
屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ
スタッフの石瀧です(*^^*)
屋根材を支えてくれる野地板について
本日はお話させていただきます(^_-)-☆
なぜ私が野地板に興味があるかというと
実家の家も石瀧家も築30~40年の境目の
時期なので塗装のみで大丈夫なのか?
今は大丈夫だけど、長く住むのであれば
下地から新しくすれば安心かな?と
気になるこの頃なのです(*_*;
では、その前に野地板って何?って
思われる方もいらっしゃるのでは?
垂木の上に張られている板(野地板)ですが
寿命があります。👀✨
使用されている木材や気候などの外部環境に
よっても変わるので一概には言えませんが
30年程度なんです(≧◇≦)
特に野地板は素材が木材なので、
もし雨漏りが起きてしまった場合には
一気にそこから腐食、劣化が進んで耐用年数も
短くなります😢
そんな野地板は主に3種類の代表的なものが
あります。
厚みや材質、その建物の年数や特徴
地域により使い分けられます。
構造用合板
造用合板は一般の住宅に最も多く
使用されているものになります。
サイズや厚みなどにさまざまな種類があり
メリットとして耐震性・耐風性があり
厚みのある合板ほど耐久性があるんです。
ですが。。。
屋根への負担を考慮すると
「9~12mm」程度の厚みが
オススメで良く用いられます。
厚みが少ないと、強度が低下しますし
厚みがありすぎると、屋根の重量が増えて
耐震性に影響がでるため注意が必要です。
大正小話
ちなみに構造用合板とよく間違われるのが
コンパネ(コンクリートパネル)です。
コンパネは、主にモルタル系の
左官工事の型枠に使用される木材です。
構造用合板とコンパネは厚みやサイズが
似ていて一見同じ物のように見えますが
規格や品質が全く違うものになりますので
注意してください。
構造用合板には等級も設けられており
強度証明もすることができます。
before
after
杉のバラ板
昔は「粘土瓦」や「瓦棒屋根」だったので、
屋根の下地としては杉のバラ板が
使用されていたそうです。
名前の通り杉板をバラバラに間隔を設けて
施工されていたようですね!
間隔を設けることによって
通気をよくし乾燥させます。
そのため湿気による影響を受けにくく
腐食を防止することが可能です。
しかし近年は下葺材の品質が向上し
防水性能が上がって雨漏りのリスクが
減ったので杉のバラ板を使用することは
ほとんどなくなったんです💦
ちなみにバラ板の場合は
耐用年数40年だそうです。
最後に👍
耐火野地合板
ただの野地板ではなく「耐火性」
のある野地板なのです!
都市計画で指定されている
準防火地域、防火地域内
(厳しい建築基準が課せられた地域)
では耐火野地合板の使用が義務なんです。
また、耐火野地合板の中でも種類が
多くあります。
特に木毛セメント板と木片セメント板が
よく使用されています。
種類により耐火性能だけではなく
「断熱、遮音性能」に優れた製品もあります。
性能が優れているため高価にはなりますが。。。
屋根材は基本的に野地板にビスや釘で固定
しているため、腐食すると剥がれてしまいます。
台風などで、よく剥がれてしまうお家の
屋根のほとんどが、この野地板の腐食が原因です😢
そのため、腐食を防ぐためにも
定期的にメンテンナスや
点検を行う事が重要です。
そのためユールーフでは、無料で調査を行い
原因をきちんと突き止めてからの
工事を行っております。
強引な営業やしつこい電話などは
一切致しませんので、お気軽に
お問合せください。
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