屋根専門店が教える、自分で屋根に上る点検をオススメしない理由/ 福岡市・糸島市の屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ
2021.11.02 (Tue) 更新
屋根専門店が教える、自分で屋根に上る点検をオススメしない理由
福岡市・糸島市地域密着の屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ スタッフの岩佐です🙋
屋根の点検と調べる際に、
かならず「DIY」や「セルフ」「自分で」という検索ワードを目にします。
自分自身で点検を行うことを「自主屋根点検」と言います。
ユールーフのブログでは何度も
・屋根の点検
・屋根のメンテナンス
についてお話していますが、
必ず屋根には上らないでくださいとの注意書きをしています。
その理由について詳しくブログを更新したことはなかったので
今回はなぜ自主屋根点検がお勧めできないのかについてお話させていただきます🏡
自主点検について
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なぜ自主屋根点検はだめなの?
危険な行為である
屋根に上ること自体とても危険です。
屋根によって勾配は違いますが
高さもありますし、コケなどで滑りやすいです。
特に雨が上がって乾ききっていない屋根は
職人さんでも足を滑らせることがあります。
屋根を破損させる
屋根の骨組みの構造は知っていますか?
職人さんは何も考えずに普通に屋根上を歩いているわけではありません。
屋根についてのノウハウがない場合は
歩くたびに破損させる可能性が非常に高いです。
点検という名目で屋根に上り、
屋根材の破損をさせてしまっては
元も子もないですよね😥
状況が分からない
雨漏りが発生した際、
自主屋根点検を行う方もいるかもしれませんが
屋根についてのノウハウがない一般の方であれば
ほぼ100%原因の特定はできません。
明らかに屋根材が剥がれているなどの
見た目で特定できる場合を除き
雨漏りの原因特定は本当に難しいんです😲
また屋根材の下にある
防水層が不具合を起こしている場合
屋根に上っただけでは見当もつきません。
ではどうやって自主屋根点検をすればいいの?
ご自身で点検する箇所は、
屋根に上らずに行う程度で構いません。
ベランダや2階から1階の屋根を目視確認
2階の窓から1階の屋根を見ることができるお家に限ります。
目視でも
・色褪せ
・カビ、コケ
などの発生は確認することができます。
ただしベランダや窓から
身を乗り出しすぎては危険です。
梯子からの目視確認
できれば2人で行いましょう。
上下ともしっかりと支えてもらえば
落下する危険はありません。
しかし、梯子から屋根上へ移動は避け
梯子から屋根を見渡す程度で済ませましょう。
点検口から上って点検する
室内(納戸など)に
屋根裏へ上ることができる点検口があります。
屋根材を破損させることはないですが
天井が脆くなっている場合は
天井の破損に気を付けましょう。
シミなどがあれば早急に雨漏り補修工事を依頼しましょう!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
以前から私たちが屋根に上らないようお願いしている理由を理解していただけましたか?
屋根上での作業に慣れている職人さんでも
屋根からの転落事故はあるのが現実です。
慣れている
高いところの作業でも怖くない
などの軽い気持ちで上らずに
屋根の状況が気になれば
業者へ依頼することを心掛けてください。
何かあってからじゃ遅いのは
屋根材だけでなく皆さんの身体もそうです。
大ケガをしてしまう前に
屋根には上らない!
を徹底して頂ければと思います👍
屋根の上に業者だけが上るのは不安な方もいらっしゃいますよね。
そんな時にはユールーフへお任せください🌟
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