東日本大震災から11年。私たちができること/ 福岡市・糸島市の屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ
2022.03.11 (Fri) 更新
東日本大震災から11年。私たちができること
福岡市・糸島市の地域密着の屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ
本日ブログを執筆しますのは、スタッフの岩佐です。
2011年3月11日。
後に3.11(サンテンイチイチ)と言われる東日本大震災が発生しました。
大きな地震と津波、そして福島第一原発事故という複合災害で、多くの被害をもたらしました。
多くの笑顔や幸せな毎日を奪われたあの日から今年で11年を迎えます。
震災で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
「戦後最大の震災」と言われたこの東日本大震災。
私たちができることは、
震災を忘れることなく、教訓を未来に繋げていくことです。
今後の防災に向け、当時を振り返り
全員の防災意識を高める必要があります。
東日本大震災での住宅被害は
全壊:約13万棟
半壊:約27万棟
一部破損:約74万棟
に及びました。
余震が続く中、住宅一面の屋根にブルーシートが覆われていたことを鮮明に覚えています。
この大震災の時だけではなく
2019年に関東圏内を襲った
台風19号による住宅被害は87,896棟にものぼります。
大震災程の被害はなかったものの
多くの被害がでました。
この時は多くのリフォーム会社が対応をしておりましたが、
屋根材が足りない
職人の人手が足りない
などの理由から工事をするまでに長い日数がかかりました。
昨今発生している自然災害から分かるように
被害に遭ってからのメンテナンスでは遅すぎるのです。
福岡市・糸島市にお住まいの皆様は
西方沖地震の際に発生したクラックがあるご自宅が多いです。
モルタル製の壁などは元々ヒビが入りやすい性質があり、経年劣化でも発生します。
ヒビが入っている箇所は地震時の揺れで
さらにひび割れが進んでしまったり、最悪の場合倒壊の危険性もあります。
壁だけではなく屋根の破損も同様です。
地震時のみならず台風や豪雨の際に
欠けている部分からの雨漏りが発生します。
割れが進行してしまったり
屋根材の一部が飛んで人に当たってしまったり
隣の家に傷をつけてしまったり・・・
という可能性もあります。
自然災害はいつ来るのか明確に知ることはできません。
そのため事前に備えておくことが重要なのです。
被害に遭ってしまう人、住宅を少しでも減らすためには皆様の防災意識が重要となります。
定期的な点検やメンテナンスを行うことで一つでもリスクを減らすことができるなら・・・
というきっかけになれれば幸いです。
最後になりましたが、
今日までの教訓から更に防災意識を高めるとともに、被災された皆様へ謹んで哀悼の意を表します。
2022.3.11