福岡市南区 A様邸 屋上防水・外壁塗装工事
2021.12.27 (Mon)
福岡市南区 施工データ
担当者より
塩ビシート防水は塩化ビニル樹脂が素材のシートを使って行う防水工事のことをいいます。
定期的に必要とされるトップコートの塗装が必要でないので、施工後のメンテナンス費の節約が期待できます。
工事写真レポート
- 新しいドレーンを設置する為に、既存のドレーンを撤去します。
- 塗料の密着度を高めるために行う作業です。
- 劣化した既存金物を撤去します。
- 立ち上がり部分も既存のシートを撤去します。
- 絶縁シートをシワがないように敷き詰めていき、継ぎ目部分はテープを貼ります。
この絶縁シートを敷くことで、下地の影響を受けにくくなり、湿気なども逃げやすくなります。 - 絶縁シートは防水面のすべてに貼ります。
- 入り隅に鋼板を取り付けていきます。
- シートを固定するための金具を絶縁シートに取り付けていきます。
- ディスク取付完了!
- 塩ビシートを順々に張っていきます。
- 溶着剤(接着剤)を塗ってシートとシートのジョイント部を貼り付けていきます。これでシートとシートが一体化します。
- 下地調整と密着を兼ねた塗料を塗布します。
- 塩ビ用のボンドを塗布します。
- 新しいドレンを設置します。
- 塩ビシートを貼っていきます。
- 転圧ローラーと呼ばれるローラーで完全に密着させていきます。
- 熱風溶接機で溶かして接着する方法です。
最初の方で取り付けたディスクと塩ビシートをIHヒーターの熱でくっつけます。 - アルミのアングルを取り付けます。
- 脱気筒とは屋上の防水層と下地の間に発生する水蒸気を排気するための筒です!
- 細部より雨水を防ぐためにシーリング充填を行います。
- 次にならしという作業へ移ります。
ヘラを用いて平らに成形し防水していきます。 - シール材を用い、途切れのないようすべての接合部をシールしていきます。
- 作業がスムーズにいくようにA様には多々ご配慮いただきまして、ありがとうございました。
- これからも末永くお付き合い
お願い致します(^^♪