寄棟屋根（よせむねやね）とは、4方向に勾配を付けた屋根で一般的な住宅に多く採用されています。
日本だけでなく世界各国で見られる形状の屋根です。
屋根の最も高いところにある棟木から
下っていく隅棟と呼ばれる棟があります。
そのため切妻屋根に比べ、複雑な屋根組みになっています。
私の家も寄棟屋根なんです。
【屋根知識】屋根形状の紹介④寄棟
2022.09.27 (Tue) 更新
【屋根知識】屋根形状の紹介④寄棟
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・問い合わせがスムーズにできる
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・見積りや打合せの内容を詳しく理解できる
などいい事が沢山あります☺
本日は「寄棟」についてです。
是非最後までお読みください♪
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寄棟屋根
家の外観を見た場合、どの角度からでもバランスが良く、デザイン的にも重厚感がありますよね！
メリット・デメリットを見てみましょう。
メリット
外壁の劣化を抑えることができる
屋根の耐久性が高い
屋根の形状を寄棟屋根にすると、外壁の劣化を抑えることができます！
どういう意味かと言うと。。。
切妻屋根など、「屋根がない方向」は一般的に外壁が傷みやすい傾向があります。
ですが寄棟屋根の場合は
すべての方向に屋根がついているので、
どの側の壁も屋根で守ることが出来るんです
プラスで、どの方向にも屋根下に軒があるので紫外線や雨風からのダメージが少なくなります。
寄棟屋根は4面に屋根があるため、雨が四方に分散されます。
そのため屋根の耐久性が高くなり、どの方向から風が強く吹いても安心感が得られる形状なんです。
デメリット
小屋裏のスペースがあまり確保できない
ソーラーパネルを設置するスペースが狭い
2面の屋根で構成されている切妻屋根は形状が三角のため、屋根裏のスペースもそれなりにあります。
しかし、寄棟屋根の屋根裏は十分なスペースを取りずらいのです。
残念ですが、収納やロフトとして利用するのには不利になります。
そしてソーラーパネルの設置には、ある程度の面積が必要なのですが、
屋根を4面に区切っている寄棟屋根の場合、面の数が多いのでひとつひとつの屋根面積が狭くなります。
ソーラーパネルを設置できる面積が確保できないこともあります。
お家自体が大きいとそんな心配もありませんが。。。
デメリットもありますが、それ以上にたくさんのメリットがある屋根形状です。
将来的に塗装や補修といったメンテナンスにかかる手間や時間、費用も大きく減らせるでしょう。
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単純に屋根リフォームと一概に言うのではなく
各部材ついて詳しく理解しておくことで、
安心した工事ができます！
費用も適正な価格で抑えることも可能になるのではないでしょうか☺
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