【屋根基礎知識】屋根板金ってなに?
2023.01.21 (Sat) 更新
【屋根基礎知識】屋根板金ってなに?
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福岡市、糸島市にお住いの皆さんこんにちは
福岡市・糸島市地域密着 屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフです。
今日は屋根板金について紹介します!
そもそも屋根板金とは、、、?
右側の屋根、左側の屋根の繋ぎ目の隙間から
雨や風、虫などが浸入しないように
金属の板で接合部を覆う部分を屋根板金といいます。
・ガルバリウム鋼板(※現在はこれが主)
・ステンレス
・銅製
・トタン
これらも屋根板金に含まれます🏡
屋根板金の種類は大きく分けて3つあります。
①棟板金
てっぺんにある板金が棟板金です。
ストレートや金属屋根に多く使用され瓦屋根には使われません。
築年数が経っている住宅はトタンのケースが多く
雨風を受けやすい為、錆が発生しやすいです。
現在、主に使用されているガルバリウム鋼板は
突風や寒暖差には弱いですが
錆に強い性質を持っています。
棟板金の下には屋根材を抑える貫板があります。
板金の修理を怠り劣化が進んでしまうと
風に飛ばされてしまい
近隣に被害を与えてしまう可能性がありますので注意しましょう。
②谷樋板金
屋根の谷になっている接合部にある板金です。
谷樋は屋根に上らないと見えません。
谷樋には雨水を処理するための役割がある為、
錆びにくいガルバリウム鋼板でできているものがほとんどです。
しかし酸を含む雨の影響や劣化により錆が発生し、
雨漏り被害の原因に直結しやすい為、定期的な点検が必要です。
③水切り板金
屋根と外壁の隙間から雨風が浸入するのを防ぐ役割があります。
水切り板金を使用する目的としては、
・屋根から壁へと雨水が流れないよう軒先に壁止まり板金を設置
・雨樋へ雨水を流すために設置
など様々な用途で使い分けられます。
水切り板金が設置されていないと直接雨水が入り込みやすくなり
劣化や雨漏りが起こってしまいます。
水切り板金はお家を守るための重要な役割を持っています。
劣化や破損がある場合は早めにメンテナンスしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は3つの屋根板金の種類について紹介しました。
点検、メンテナンスが必要になった時の為に
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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