屋上防水工事は修繕費？それとも資本的支出？
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福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは！
前回、前々回と屋上防水の種類についてご紹介させていただきました。
↓ 過去のブログはこちら！↓
【アパート・マンションの屋上防水の劣化サイン 防水工事の種類について】
【ウレタン・シート・アスファルト防水の工法をさらに詳しくご紹介！】
今回はマンションやアパートのオーナー様が一番気になるところである、
屋上防水は「修繕費」なのか
それとも「資本的支出」なのか
というところをお話していこうと思います！
そもそも修繕費・資本的支出ってなに？
修繕費
修繕費とは、建物を管理・維持するため必要な工事にかかる費用のことです。
「壊れてしまったものを元通りにする」と思っていただければわかりやすいかと思います。
資本的支出
修繕費が元通りにするための費用なのに対し、
「元のものをさらに良くする工事」にかかる費用が資本的支出です。
例えば塗料のグレードを上げる、最新のものにする、などがそれにあたります。
修繕費：マイナスからゼロに戻す
資本的支出：マイナスからプラスにする
という感じです＾＾
屋上防水は修繕費になるの？
では屋上防水はどっちになるの？というところですが…
基本的には屋上防水は必ず行わなければならない工事になるため
修繕費になることの方が多いです！
もともと使用されている塗料よりも耐久性の高い塗料を使用したり、
美観を高めるための工事を行った場合、
また費用が60万円を超える場合などは修繕費として認められません。
あくまでも修繕費は原状回復するための費用であって、
それを超えてしまう場合は資本的支出になると思ってもらえれば大丈夫です＾＾
ただ実際には例外が認められるケースもあるため、
判断が難しい場合は税理士さんに直接尋ねるのが確実です。
いかがでしたか？
修繕費に入るのか資本的支出に入るのか、
オーナー様にとってはとても重要な問題かと思います！
是非今回の記事を参考にしてみてください＾＾
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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