破風と鼻隠し、何が違うの？
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福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは！
今日は私がこの会社に入社して最初に思った、
「破風と鼻隠しって何が違うの？」
という疑問点について、
おそらく同じ疑問を持っている方も多いはず(笑)
この違いを説明させていただきます！
そもそも破風・鼻隠しってどこのこと？
まずは破風。
破風は屋根のケラバ側の板のことをいいます。
といってもどこ？って思いますよね。
ずばり、ここ！
そして軒側に取り付けられている板が鼻隠し。
緑の矢印が示すここです！
え？って思った方、安心してください。
私もそうでした(笑)
簡単に見分ける方法は、軒樋がついている側か付いていない側か。
実は私この業界に入る前はどちらも同じものとして認識していました💦
じゃぁ何が違うのか、
それぞれの役割を説明させていただきます。
破風の役割
破風は建物の横からの雨風の影響を防ぐ役割を持っています。
実は屋根は上からの雨風には強いのですが、
横からの雨風にはあまり強くありません。
破風板がないと雨水が内部に侵入し、屋根や外壁が腐食してしまいます。
一見地味ですがとても重要な役割を担っているのが破風板なんです！
鼻隠しの役割
こちらは雨風から大切なお家を守る役割に加えもう一つ、
雨樋を取り付ける下地材としての役割も担っています。
屋根に落ちた水を適切な場所へ排水する雨樋。
この雨樋が壊れてしまった場合、適切な場所へ排水することができずに
外壁に雨水が浸透し建物の劣化を進行させる原因となってしまいます。
そんな重要な役割を担う雨樋を設置する同じく重要な役割をもつ鼻隠し。
ということになります。
「屋根」とひとくくりにしてしまいがちですが、
実際にはもっと細かく名前があって
それぞれに重要な役割があるんですね✨
まとめ
いかがでしたか？
おそらく前の私と同じように疑問を感じてた方も多いはず…
今後もまたこういった形でご紹介させていただければと思います！
最後までお読みいただきありがとうございました＾＾
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