タスペーサーってなんのこと？
2023.11.12 (Sun) 更新
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いつもありがとうございます！！
福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは！
皆さま、塗装工事と言っても
塗装前から塗装完了までに
重要な工程がたくさんあることはご存知でしょうか。
今日は中でも屋根の塗装で重要な
「タスペーサー」についてご紹介します(^^)
タスペーサーってなんのこと？
タスペーサーとは、塗装工事の時に
スレート屋根に使われるアイテムのことです。
↓タスペーサー挿入をしている写真
屋根材と屋根材の間に挟んで隙間を作っています。
これは、
瓦の内側の湿気を外に逃がすという役割があります。
屋根材の内側に結露がたまってしまうと
雨漏りにつながってしまいます。
理由は、結露で濡れているところが
屋根材の下の板を腐らせてしまうからです。
以前は、
タスペーサー挿入をするのではなく、
職人さんが「縁切り」を手作業で行っていました。
縁切りとは、
ヘラやカッターを使って屋根材の隙間を作る作業です。
タスペーサーを使うことによって、
作業時間の短縮になり工期が短くなりました。
その結果、費用も抑えられるようになりました。
ただし、使用できない場合がございます！
それは、
屋根の劣化が進んでいる場合
屋根材の劣化が進んでしまっている場合は
挿入したときに屋根材が割れてしまうことがあります。
そのため、劣化状況によっては
タスペーサーではなく手作業で「縁切り」を行います。
スレート屋根以外の屋根材の場合
タスペーサーは
スレート屋根のみで使用できるアイテムです。
そもそも金属や瓦製の屋根材は
塗装の必要がないので
タスペーサーを使うことはありません(^_-)
いかがでしたでしょうか。
屋根の劣化を防ぐ重要な役割を果たしている
タスペーサーのご説明でした✨
屋根塗装をされる際は是非気にして見てみてくださいね(^^)/
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の投稿でお会いしましょう♪
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