屋根塗装で重要な工程「縁切り」
2024.03.19 (Tue) 更新
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いつもありがとうございます！！
福岡市、糸島市にお住いの皆さんこんにちは
福岡市・糸島市地域密着屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフです。
今日は屋根塗装における重要な工程「縁切り」についてお話していきます！
縁切りって何？
縁切りとは、カッターなどを用いて
屋根材と屋根材の間に隙間を作ってあげる作業のことを言います。
とは言っても、なぜわざわざ隙間を作らないといけないのか、
疑問に感じる方も多いのではないかと思います！
私もこの業界に入ったばかりのときはそう思ってました。
むしろ屋根は隙間がない方がいいんじゃないの？と💦
縁切り作業は必要？
実は、屋根は屋根材と屋根材の間に隙間が空いている状態が普通です。
屋根は室内に雨水を侵入させずに樋まで排水させる役割を担っていますが、
さすがに屋根材の内側で発生した結露を排水させることはできません。
屋根材の隙間を埋めてしまうと、
内側で発生した湿気を外に逃がすことができず
屋根の下地を腐食させてしまい雨漏りに繋がってしまいます。
そこであえて屋根材と屋根材に隙間を空け、
湿気の逃げ道を作ってあげることが重要になってくるのです。
ちなみに屋根材の下に溜まった結露などを排水するための防水シート（ルーフィングシート）にも寿命があります！
屋根の葺き替え工事や補修工事をする際は併せてルーフィングシートも新しくしておくとよいでしょう＾＾
便利なアイテム「タスペーサー」
さて、縁切りがいかに重要かお話させていただきましたが、
この縁切り、職人さんが手作業で地道に行わないといけないとても大変な作業なんです、、、
大きな屋根であればあるほど手間も時間もかかります。
知れば知るほど職人さんには本当に頭が上がらないですよね😭
でも現在では職人さんの大きな味方
「タスペーサー」が存在します！✨
↑このアイテムを屋根材と屋根材の間に挟むことで、
面倒な縁切り作業の必要がなくなります！
ただし、屋根材によってはタスペーサーを使用できない場合もあるので注意が必要です。
いかがでしたか？
塗装と言ってもただ塗るだけではなく、
こういった細かい作業が大切なんだと知れば知るほど実感します。
今日は縁切りのお話でした＾＾
最後までお読みいただきありがとうございました！
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