雪国の屋根材について
2024.11.16 (Sat) 更新
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いつもありがとうございます!!
福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは!
いよいよ本格的に冬のシーズンを迎えますが、
北海道や東北、北陸地域など雪が多い地域の方々は、積雪の季節になると本当に大変ですよね。
福岡は、他府県の方からは、年中温かい地域と誤解されがちですが
積雪こそ少なくても雪も降りますし、海側の湿った空気にまじった突風がさらに体感温度を下げ
冬はかなり寒い地域と言えるのではないでしょうか。
今回は、本格的な冬シーズンを迎える積雪の多い地域が
どのような屋根材を使っているのかをご紹介していきます
金属屋根が7割の北海道・東北地域
北海道、東北地方の屋根材の7割が金属屋根です。
金属屋根は吸収率が低く、密閉度が高い、そして雨漏りのリスクが少ないという特徴があります。
中でも北海道や東北では、ガルバリウム鋼板の金属屋根が主流です。
軽量な上に錆びにくく、耐久性が高いという特徴があり、屋根材質の全体のシェアが最も高くなっています。
積雪地域では、50cm積もると要注意、1m以上積もると雪下ろしをした方が良いとされています。
そのため、屋根の軽量化は必須ということなのでしょう。
福岡でも人気のガルバリウム鋼板ですが、特に糸島周辺地域は、塩害地域のため
他の地域よりは錆びやすい環境ですので、定期的なメンテナンスは必要です。
北陸地方は瓦屋根が多い
北陸も積雪の多い地域ですが、北海道や東北地方に比べて、瓦屋根が多く見られます。
瓦は雪に弱いのでは?というイメージを持つ方も多いかもしれませんが
北陸地域は、日本海側に面していることもあり、
塩害や凍害のに強い石州瓦や能登瓦を使用している屋根が非常に多いという特徴があります。
石州瓦や能登瓦は釉薬でしっかりコーティングされていることに加え
特に石州瓦は瓦自体の水分が少ないという特徴もあり、塩害や凍害に強い瓦と言えます。
ガルバリウム鋼板は錆びにくいとはいえ、金属ですので絶対に錆びないという訳ではありません。
海水のミストが吹き付けるような海沿い地域では
いつかは錆びてしまう金属よりも、塩害に強い瓦が好まれているようです。
「雪止め金具」は必須
その他にも、積雪地域の屋根の特徴として、「雪止め金具」というものがあります。
道路に面している場所に家が建っている場合は、必ず設置する必要があります。
雪止め金具がないと、雪が道路へ滑り落ちてしまい
最悪の場合は通行人にケガをさせてしまうというリスクがあります。
近年多く普及している自然石粒付鋼板
自然石粒付鋼板は、ニュージーランドなどの海外で開発された屋根材です。
ジンカリウム鋼板に自然石粒をコーティングして仕上げられているのが特徴です。
表面にコーティングされている石粒の凹凸が、雪を滑りにくくするため
雪止め金具は不要という特徴があります。
落雪せずに積もった雪は、時間をかけて雨樋に流れていく構造になっています。
また、石粒で滑りにくく施工が安全にできるというメリットもあり
近年では、非常に普及している屋根材のひとつです。
見た目も暖かみがあり、高級感があります。
まとめ
雪に強い屋根材は、ガルバリウム鋼板などの「金属屋根」石州瓦などの「陶器瓦」に加え
「自然石粒鋼板」が積雪に強い屋根材質として普及してきています。
今回は、積雪の多い地域での屋根の特徴をご紹介しましたが
福岡でも年に数回は大雪に見舞われることがあります。
昨今の異常気象で温暖なはずの地域に雪が降ったり
寒い地域が猛暑になったりと、天候が読めないことが多くなりました。
どのような気象条件にも合う総合的な判断で、屋根材を選ぶ時代になってきたと言えるかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました
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投稿担当者
柏本 恵美KASHIMOTO EMI