屋根材にもアスベストが含まれている？！
2024.11.29 (Fri) 更新
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福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは！
みなさん、アスベストはご存知ですか？
アスベストは建材などに使用されてきた物質ですが、現在はアスベスト建材の製造が禁止されています。
今回はそのアスベストが含有した屋根についてまとめてみました。
アスベストとは？
石綿（せきめん・いしわた）とも呼ばれ、ビル等の建築工事で保温断熱の目的で使用されていました。
しかしアスベストの繊維を吸引してしまうと、長い年月を経て肺がんや悪性中皮腫などの
健康障害を引き起こす可能性があることが分かり製造禁止になったのです。
アスベスト含有屋根
実はアスベストは家の壁などの建材だけでなく、屋根にも含まれているものがあります。
多い例としては築年数の長いストレート屋根です。
アスベストは耐久性に優れた素材で多く使用されていました。
見分けるポイントはあるのか？
アスベスト含有屋根かどうかは図面や築年数ではわかりません。
築年数は含有の判断材料にはなりますが、明確なものではありません。
その他には屋根材の商品名や品番で判断できる場合もあります。
最も有効な見分けるポイントは、不具合状況で見分けることです。
アスベスト含有屋根…しっかりしていて不具合が生じにくい
アスベストなし屋根…ひび、われ、かけ、はくりの不具合が生じやすい
アスベスト含有屋根のリフォームの種類
アスベスト含有屋根と分かった場合、「葺き替え」「カバー工法」のリフォーム方法があります。
葺き替えはアスベスト含有の屋根材を撤去して新しい屋根材に替えます。
カバー工法はアスベスト含有の屋根材を覆ってしまう工法です。
まとめ
健康面で影響があるとわかると危険に感じるかもしれませんが、
屋根材のアスベストはセメントに混ぜ込まれて固定されているため室内ほど飛散の可能性は高くありません。
ただ劣化がひどくなった場合や屋根材のリフォームの工事の際には飛散する可能性が高いため注意が必要です。
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