なぜ日本の家は暑くて寒いのか?
2024.12.03 (Tue) 更新
福岡市、糸島市の雨漏り
リフォーム・屋根工事・屋根修理は
屋根専門店のユールーフへ
お任せください!!★☆
\ブログ毎日更新中/
毎日更新を始めて2年経過しました!
ご拝読頂いている皆様
いつもありがとうございます!!
福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは!
2025年4月以降、着工する全ての建築物に
「省エネ基準」が義務付けられることをご存じでしょうか?
これにより、一般住宅も含め、すべての建築物で「省エネ適合判定」が必要となります。
この法律は、規模問わず全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられますので
どなたにも関わりのある大切な基準改定となります。
具体的には
■「断熱性能等級」外皮(外壁、屋根、窓、開口部など)からの熱の通しにくさ
■「一次エネルギー消費量等級」消費される一次エネルギー量
この2つは、「断熱等性能等級4」「一次エネルギー消費量等級4」が最低基準となり
この等級4以上を満たすことが求められるようになります。
※2030年には等級5以上の義務化が決定しています。
要するに、これから家を建てる人は
気密性と断熱性をもっと上げてくださいという法律です。
日本の家が寒くて暑い理由
日本の家は、夏は暑くて冬は寒いと言われており
居住環境としてはかなり厳しい状況が長く続いてきました。
長い間、断熱性能を重要視してこなかった理由として
寒ければ暖房やこたつで暖をとる、暑ければクーラーや扇風機を使用すれば良い
という考え方で、これはごく最近まで当たり前の風潮だったのです。
つまり、冬は寒くて当たり前、夏は暑くて当たり前という考え方ですね。
また、常に夏の気候のことを考えた家づくり、というのも大昔からあり
風通しを重視してきた歴史から、断熱性や気密性が後回しになった原因と言われています。
断熱性の重要性
エアコンが普及した今、人間が快適であれば良いという考えにも
疑問符がつけられるようになりました。
それはエネルギー問題です。
寒くて暑い家は、電気代やガス代も高くなり
大量のエネルギーを消費することにもつながります。
また、暖房のない部屋(風呂場や脱衣所)との温度差からくる
ヒートテック問題も発生します。
梅雨になるとカビが発生しやすくなるので
風通しが良い方がいいと考えがちですが
気密性が高ければ、湿った空気や雨風が入り込まない分
カビの発生もしにくく夏は涼しいはずです。
そして、断熱性が高ければ、家の保温が保たれ冬は暖かいですよね。
このことからも、最近では風通しの良い家から
気密性や断熱性の高い家が重要視されるようになってきました。
今後の家づくり
建築物省エネ法により
2025年以降に建てられるすべての建物に対して
断熱性能の基準が、断熱等級4以上を満たすことが
義務付けられたわけですが
住宅を販売したり貸す際にも大切なことがあります。
それは住宅を売る、または貸す場合に、断熱性能の表示をするという
努力義務が加わったことです。
これは、持ち家の方だけでなく、賃貸で暮らす方々にとっても
大いに関わりのある法律改定だということが、おわかりいただける思います。
個人の健康にとっても
地球温暖化エネルギーの観点からも、大きな法律改定といえるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
福岡市・糸島市の雨漏り・屋根リフォーム・屋根工事のことなら屋根専門店のユールーフへご連絡お待ちしております。
見積無料診断無料 0120-92-8446受付時間9:00~18:00
お気軽にお問い合わせ下さい
公式LINEはじめました!
お得な情報やクーポンを配布しております♪
↓ 友達追加はこちらから ↓
実際に屋根材の展示も行っておりますので是非お気軽にお越しくださいませ!
満足度120%を目指して、高品質の屋根工事を実現します!!
施工事例は画像をタップ!
火災保険適用での屋根リフォームで工事負担額が実質0円でできる可能性があります!!
詳しくはこちらから▼
火災保険の詳しい内容についてはこちら
投稿担当者
柏本 恵美KASHIMOTO EMI