屋根の部位と雨漏りの原因
2025.02.03 (Mon) 更新
福岡市、糸島市の雨漏り
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いつもありがとうございます!!
福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは!
雨漏りが発生する場所として多いのが屋根です。
屋根は雨を受け止めている場所でもあるため、雨漏りが発生する原因もいくつかあります。
今回は雨漏りが起こりやすい場所を屋根の部位と一緒に紹介します。
まずは屋根のどこの部分かイメージしやすいよう、屋根の部位の説明から始めます。
屋根の部位の名称も修理の際に出てくる言葉になるので知っておいて損はありませんよ。
【屋根の部位】
・棟
棟とは屋根の頂上のことです。そこに取り付ける部材が棟板金、棟瓦です。
棟は戸建て住宅で最も不具合が多い部位になります。
・軒先
軒先は屋根の先端部分のことで屋根で真っ先に腐り始める部位です。
軒先は屋根の雨水を受け止めて地上に落とす役目をしている部分になるため、雨水が集中しやすく
腐り始めるのも早くなります。
・軒天
軒先の裏面で屋根の構造部分を隠しているのが軒天です。
汚れやすい部分になります。
・ケラバ/妻
切妻屋根や片流れ屋根の先端から出っ張っている箇所をケラバといいます。
このケラバ部分は破風板や水切り板金で覆われている箇所になります。
・破風板(はふいた)
破風板は屋根のケラバ部分に取り付けられる板です。
風や雨の侵入を防ぐ働きがあります。
・鼻隠し
軒先側の側面に取り付けられる板を鼻隠しと呼びます。
鼻隠しは雨樋の下地材としての役割もあります。
・雨樋
雨樋は軒先からの雨水を受け、排水させる部材です。
ちなみに軒樋は鼻隠しに取り付ける雨樋のことを指します。
・庇
建物に取り付けられた出幅が小さい屋根のことを庇といいます。
庇があることで家の中に雨水が入る込むのを侵入したり、外壁の汚れ防止になったりします。
サビに注意したい部位です。
・下屋根(げやね)
上下に屋根がある場合、下側にある屋根のことを下屋根といいます。
イメージしやすいのが2階建ての場合で2階の屋根が「大屋根」、1階の屋根が「下屋根」です。
壁際から雨漏りが生じやすい部分になります。
・雨押え
屋根と壁の接合部のことを雨押えといいます。
壁に接する面に雨水の侵入を防ぐ雨押え板金と呼ばれる板金を取り付けます。
・谷
屋根面と屋根面が接合する部位で谷ができている部分になります。
2つの屋根面の雨水が集中する部位であり、たまった雨水を流す雨樋の役割も担っており谷樋とも呼ばれます。
雨漏りが発生しやすい屋根の場所
次に屋根の部位のどこから雨漏りが生じやすいのか紹介します。
・屋根のひび割れやずれが生じた壊れた部分
屋根の経年劣化によりひび割れや防水性が損なわれていると、屋根の下にある防水紙に被害が及びます。
防水紙の防水性の低下や損傷は雨漏りの原因になります。
・谷といからの雨漏り
最も雨が漏れやすい部位は谷とい板金からの雨漏りです。
屋根と屋根の取り合い部分に用いられている板金で谷部分にあり、雨樋の役目もしているため
不具合が出やすくなります。
・下屋根
下屋根と外壁との取り合い板金からの雨漏りです。
・棟部分
瓦であれば瓦との隙間をうめる漆喰が劣化していると雨水が侵入します。
板金を止めている釘の緩みや釘穴からの雨水の侵入が雨漏りの原因になります。
・天窓
天窓は屋根や天井に設置された窓です。
防水加工が施されている屋根とは違うためどうしても雨の被害を受けやすくなってしまいます。
ガラスの割れやパッキン、コーキングの劣化、枠のゆがみや腐食によって雨漏りを引き起こします。
【雨漏りの発生を左右する板金】
読んでいただいてわかるように谷とい板金、取り合い板金と板金からの雨漏りが発生しやすい傾向があります。
雨仕舞板金は水が集中するところに使用するため傷みやすく不具合も生じやすくなるからです。
雨仕舞とは屋根や外壁、ベランダなどに雨水が入らないように防水加工を施すことで、雨仕舞板金は
その際に使用する材料になります。
板金は薄く形成した金属板で、雨や風、紫外線にさらされ続けるとサビが発生するのも不具合が多い原因といえるでしょう。
雨漏りは最初は被害が小さくだんだんと大きくなりますよね?
それはサビができ、小さな穴があきだんだんと天井に雨水が浸み込んでいきます。
小さな穴も時間とともに大きくなり被害も大きくなっていくという流れです。
雨漏りが発生する原因
次に雨漏りを引き起こす原因を紹介します。
・屋根材の劣化
スレートや瓦などの屋根材が破損、強風によって飛ばされることで防水紙がさらけ出され劣化を進めることになります。
塗装によって屋根材を長持ちさせることができます。
・接合部分の不具合
経年劣化や施工不良によって隙間が生じたり緩んでしまったりすることがあります。
隙間から雨水が入り躯体を伝って雨漏りが発生してしまいます。
釘が緩んでいる場合やサビが発生している、シーリングが劣化している場合は要注意です。
・屋上防水の亀裂やひび割れ
陸屋根など屋上は紫外線や雨、風の被害を受けやすい部分になります。
防水加工をしていますが塗膜が薄くなっていき、大雨や地震などの揺れで防水膜が剥がれたり破れたりする現象がおきます。
・飛来物など外部からの衝撃
台風や強風で飛来物があった際、飛来物によって屋根材が衝撃を受け凹みや屋根材が剥がれることがあります。
・経年劣化
屋根材や屋根材の下にある防水紙には耐用年数があります。耐用年数を過ぎると次第に劣化していき、
紫外線や雨風に耐えられなくなっていきます。
雨漏りの修理費用と判断基準
雨漏りが発生した際、放置や自身での応急処置は「被害拡大」や「漏電や感電」の恐れがあるため注意が必要です。
また雨漏りが発生している原因を突き止めない限り再発します。
<雨漏りを発見した際の対応>
・発生箇所の写真を撮っておく
・発生中の動画もとっておく
業者が来たときには水が引いており漏れていない場合もあるため、発生状況を把握してもらうためにも
写真や動画を撮っておきましょう。
<雨漏り修理費用のきめて>
雨漏りの修理費用は被害の大きさや場所によって費用が変わってきます。
・原因となっている箇所がどこか
・被害の大きさ
・一部分の補修で済むか
小さな穴あきやひび割れであればコーキング補修で済み低価格で済みますが、範囲や被害がひどいと
交換や差し替えを行うため費用が高くなります。
修理方法によって費用は左右されますが、他にも別の理由で変動する場合があります。
・大掛かりな調査を行う
ほとんどの場合は目視や触ってみて調査をしますが、原因が特定できず道具を使ったり複数の調査を行う
場合には費用も高くなります。
・材質が腐食している
屋根材が腐食している場合は塗装や部分補修、カバー工法で修理を行うことができます。
屋根材や防水紙、野地板まで腐食している場合には雨漏りを防ぐ機能を失った箇所が広く屋根全体を新しくする必要
があるため高額になります。
雨漏り対策
雨漏りを発生させないためにできる具体的な雨漏り対策を紹介します。
・屋根材の防水紙を交換
屋根材などの耐用年数を延ばすためにも塗装や交換をして防水層のメンテナンスを行いましょう。
・屋根に劣化がないか確認
屋根に劣化があると被害を受けやすくなります。
そのためひび割れの補修、塗装を行う必要があります。屋根の状態は確認が難しい部分のため
メンテナンス時期に確認してもらうようにしましょう。
・雨樋など詰まりはないか確認
日頃から気をつける部分は雨水の排水する箇所です。
枯れ葉やゴミが溜まって排水口をふさいでいることで、雨水が適切に排出されず水たまりができやすくなります。
その結果、建物内へ水の侵入を引き起こすことになります。
まとめ
雨漏りは被害がまだ少ないときには多少の雨では漏れてこないこともあるため、修理を先送りにする場合もあるでしょう。
修理が必要だなと感じたときには被害が大きくなっている場合もあるので漏れを発見した時点で相談するといいかもしれませんね。
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投稿担当者
原澤 結華HARASAWA YUIKA