屋根の形状と特徴
2025.02.10 (Mon) 更新
福岡市、糸島市の雨漏り
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いつもありがとうございます!!
福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは!
屋根の形で家の印象は大きく左右されますよね。
また家の屋根の形にも流行りがあるのをご存知ですか?
近年では機能面だけでなく、見た目を重視する人も増えてきています。
屋根の形は実は10種類以上あります。今回は人気の屋根の種類も含めて紹介していきます。
屋根の形の種類
①切妻屋根(きりづまやね)
二枚の屋根が合わさった三角屋根です。
みなさんが家と聞いて思い浮かぶのはこの屋根ではないでしょうか?
屋根の中でも最もシンプルで雨や雪が流れやすく雨漏りが発生しにくい形をしています。
切妻屋根は日本だけでなく欧米でも採用されています。
切妻屋根にはメリットも多く、
・形状がシンプルで施工しやすくコストが抑えられる
・雨漏りがしにくく、雨漏りが発生してもメンテナンスがしやすい
・天井裏の通気を確保しやすい
・海外でも取り入られているように、和風・洋風を選びません
などがあります。
②招き屋根(まねきやね)
切り妻屋根の一方向の屋根面を伸ばし、もう一方の屋根面を短くした形状をしているのが招き屋根といいます。
三角屋根を思い浮かべた際に1辺が短い屋根になっています。
左右非対称になるので見た目は個性的にすることができ、ロフトが設けやすい形状です。
段違いで屋根が支えあっているためより頑丈な屋根にすることができます。
③寄棟屋根(よせむねやね)
寄棟屋根もシンプルな屋根の一つで、頂上から軒先に向かって
4方向に屋根面があり勾配もあるので安定した構造の屋根が寄棟屋根です。
寄棟屋根は方向を選ばず建てることができます。
最大のメリットは台風や強風に強く、耐久性・耐風性が高い点です。
屋根が4方向にあるので外壁の劣化が発生しにくいです。
ただその分コストがやや高くなってしまいます。屋根が4面あることで棟の数も
増えるので雨漏りのリスクが高まりやすいです。
④方形屋根(ほうぎょうやね)
方行屋根は正方形の建物に多く、屋根のてっぺん(頂点)にむかって4つの屋根面がありすべて同じ長さ
になります。
分かりやすくいうと高さの低いピラミッドのような形をしています。形自体は寄棟屋根に似ていて、寄棟屋根の一種と言われています。
メリットとしては4面に屋根がありすべて同じ長さなので均等に雨水や雨風をしのげる点です。
正方形でバランスのとれた屋根の形をしているので、見た目はシンプルですが、
屋根内部の構造を頑丈なつくりにすることができます。
⑤入母屋屋根(いりおもややね)
切妻屋根と寄棟屋根を組み合わせた形状をしています。
形状だけでなく、魅力もあわせ持つのが入母屋屋根です。
お屋敷など日本家屋や寺院で採用されていることが多い屋根になります。
寄棟屋根が1番高い位置にありその下に切妻屋根が部分的にある形状です。
施工に手間がかかる分、費用は高くなりますが耐風性も高いので安心して過ごすことができます。
⑥片流れ屋根
屋根は1面だけで片側に流れるような形の屋根をしています。
敷地の狭い部分やデッドスペースも有効活用できるためコストパフォーマンスも優れています。
特徴としてはソーラーパネルが設置しやすくシンプルな点です。
片流れ屋根は雨漏りのリスクが高いとも言われています。
それは片流れのため雨樋が1方向にしかついておらず負担が大きく、また他の3面は軒があまり出ていないため
に雨水や紫外線の影響で劣化しやすいためです。
⑦陸屋根(ろくやね)
陸屋根はフラットルーフとも呼ばれています。
平たい屋根でスタイリッシュな見た目です。
マンションやビルで採用されていることが多く、スタイリッシュさから最近では戸建てでも採用している家
があります。
屋上を活用することができたり、建築スペースを広くすることができたりします。
傾斜のある屋根とは違い雨水が下に流れ落ちないので防水対策が重要です。
⑧複合屋根
複合屋根はさまざまな屋根の形状を合わせた屋根です。
屋根と屋根があわさっている部分は「谷樋」が発生します。
複合屋根は複雑な形状でデザイン性は優れていますが、谷樋からの雨漏りのリスクも
あるためメンテナンス費用が高くなります。
⑨差し掛け屋根
屋根の片側を伸ばし、反対側の屋根を短くしたアシンメトリーの形状をした屋根です。
招き屋根に似た形状で、片流れ屋根にもう1つ屋根を差し掛けた状態の屋根になっています。
差し掛け屋根は差し掛けにより下屋根ができることで、屋根と壁の接する面が雨漏りしやすくなります。
⑩半切妻屋根(はんきりづまやね)
切妻屋根の一部を切り取った形状をしています。
「ハーフ切妻屋根」や「ドイツ屋根」とも呼ばれています。
一部を切り取ることで道路斜線制限や日影規制から逃れることができる形状です。
雨漏りしにくい屋根の形
屋根の形の中でも雨漏りしにくい屋根を紹介します。
具体的には、
・軒がしっかり出ている
・下屋根がない
・屋根が急勾配
・谷樋がない
基本的にシンプルや屋根の形が雨漏りが発生しにくいです。
寄棟屋根や方形屋根は4面に勾配があるため、雨水を均等に流すことができます。
また陸屋根も防水シートや排水処理などの防水施工がしっかりとしていれば雨漏りは発生しにくいでしょう。
<雨漏りしにくい屋根にするために必要なこと>
・適切な屋根勾配(傾斜)を確保することで水はけをよくする
・防水シートなどの防水施工を適切に配置
・劣化や破損を早めに発見・修理するために定期的なメンテナンスを行う
勾配の角度を変えるのは難しいですが、防水施工とメンテンナンスはどの屋根でも実践することができます。
人気の屋根の形は?
複数ある屋根の形ですが、中でも人気が高いのは「切妻屋根」「寄棟屋根」「片流れ屋根」です。
モダンなデザインにしたい方には「片流れ屋根」や「陸屋根」も人気です。
昔は切妻屋根の家が人気でしたが、昨今人気を集めているのは片流れ屋根のようです。
寄棟屋根は昔から一定の人気がある屋根です。
なぜ片流れ屋根の家が増えたと思いますか?
物価高や土地の値段が上がったことによって建築費を抑えたい方や狭小地に家を建てる方も増えました。
そのためコストを抑えることができ、効率的に採光が可能でシンプルな外観を再現できる片流れ屋根が人気を集めたと言えます。
日本人になじみのある家の屋根の形といえば三角の形をした切妻屋根ですよね。
切妻屋根はデザインが普遍的になりがちではありますが、雨漏りもしにくくデメリットの少ない屋根です。
軒のない家はどうなる?
片流れ屋根や陸屋根などスタイリッシュばお家が増えていますが、こういったお家には軒の長さが短かったりないお家も
あります。
今後、軒のない家はどうなるのかまとめてみました。
【軒の役割】
軒とは、家の屋根が壁から突き出している部分を指します。
そのため軒があることで、夏の強い日差しを避けることができたり、雨が直接家に振り込むことを防ぐ
ことができたりします。
【軒のない家のメリット】
・シンプルモダンな外観デザインになる
・凹凸が少なく建築費用を下げることができる
・冬場は日差しを室内に取り込みやすくなる
【軒のない家のデメリット】
・夏の強い日差しを遮ることができない
・雨が外壁にあたり、汚れや劣化が発生しやすい
築年数の経過とともに劣化が表れやすくなるのは外壁です。
そのため軒のない家では耐久性の高い材料を使用すると良いでしょう。
メンテナンスを行うことで雨だれの汚れや塗膜を復活させたりときれいな状態を保つことができます。
まとめ
今回は屋根の形について紹介しました。
屋根は雨や雪、風や紫外線から家を守る大事な役割をいる部分になります。
屋根の形状によってメリット・デメリットありますが、多くの屋根のデメリットで出てくる雨漏りも
メンテナンスをすることで防ぐことができます。
定期的な点検や補修で長持ちをさせていきましょう!
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