屋根裏点検のタイミングとチェックポイント
2025.02.14 (Fri) 更新
福岡市、糸島市の雨漏り
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いつもありがとうございます!!
福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは!
突然ですが家の屋根裏(天井裏)をのぞいてみたことはありますか?
実は屋根裏には、雨漏りや結露、害獣被害など住宅の状態を示すサインが出ている部分になるので、定期的な点検が重要です。
今回は自分で屋根裏を点検したいという方のために屋根裏の確認方法を紹介します。
ちなみに家の屋根の構造によって、屋根裏がある家とない家があります。
屋根裏とは?どんな役割がある?
<屋根裏とは家のどの部分?>
屋根裏とは屋根の裏側にあるスペースのことです。
屋根の勾配によって屋根裏の広さが変わります。
屋根の勾配がきつい場合はスペースが広く、勾配が低い場合には狭くなります。
屋根裏部屋は季節用品の収納、アルバムや使わなくなった雑貨、防災用品の備蓄置き場として活用可能です。
屋根裏はたくさんの木部材で構成されています。
屋根を支えている重要な部分になるため点検の際は無理をしないようにしてください。
1.屋根裏点検が必要な理由
屋根裏の点検が必要な理由は放置すると家の劣化や大きなトラブルにつながることがあるからです。
屋根裏を点検することで見つけることができることは以下です。
①雨漏りの早期発見
→放置すると柱や梁が腐食、大規模修繕が必要になる
②結露、カビ、湿気対策ができているか
→カビや腐食が進行すると家の耐久性が低下します
③害獣侵入の確認
→害獣の住処になりやすく、衛生面や断熱材の破損のリスクが考えられます
④断熱材の劣化チェック
→断熱材が劣化すると、夏は暑く冬は寒い家になる
⑤構造材(柱や梁)の点検
→家の耐久性に大きく関係してくるのでひび割れや腐食がないか確認が必要
2.屋根裏点検で確認すべきポイント
具体的にどんな部分を点検したらいいのか紹介します。
・雨漏りや水漏れのあと(シミ・水が垂れた形跡)がないか?
・結露やカビの発生はないか?
・木材の腐食やシロアリ被害はないか?
・断熱材の状態は適切か?
・動物の糞や断熱材が荒らされ、住み着いている形跡はないか?
・柱の固定が緩んでいないか?
柱や梁にシミやカビ、天井のボードが濡れていることがあります。
また屋根裏は温度や湿度が高く、木材が湿りやすいです。そこからカビが発生している場合もあるので
カビ臭くないか確認しましょう。断熱材が湿気を吸ってカビている場合もあるのでそこもチェックしましょう。
柱や梁に穴が空いている、木材がボロボロになっている場合はシロアリの被害が考えられます。
最後に断熱材が剥がれていないか、ズレていないかを確認します。
3.点検方法
・屋根裏の点検口を開け、点検口から中をのぞく
天井点検口・換気口などから目視できます。
・専門業者による調査
屋根裏に入り詳細なチェックを実施してもらいましょう。
屋根裏点検の業者には屋根リフォーム専門店や調査会社などがあります。
・サーモカメラでの温度チェック
断熱や結露の問題を調査。動物がいる場合も見つけることができます。
自分での点検が難しい場合や異常を発見した場合には、専門業者に依頼するのが安全で確実です。
特に雨漏りやシロアリの被害がある場合は早急に対応する必要があります。
自分で点検?業者に依頼する?
自分で点検した場合と業者に依頼した場合のメリットデメリットについてお話します。
【自宅で点検する場合🏠】
☑目視で簡単なチェックが可能
☑費用がかからない
☑危険が伴う可能性がある
☑損傷を見落とす可能性がある
【業者に依頼する場合🔧】
☑詳細な診断や修理の提案をしてもらえる
☑赤外線カメラなどの専門機器を使用して点検してもらえる
☑費用が発生する
点検口はどこにある??
実際に点検しようと思ったときに「点検口」がどこにあるのか分かりますか?
普段目にする部分ではないので、どこかわからないという方も多いでしょう。
屋根裏の点検口は部屋の天井にあります。
天井に四角い枠がある場合はそこが点検口の可能性が高いです。クローゼットや押し入れにあるケースも多く、天井の板を
押して開けることができます。
業者に点検してもらう際には周辺の荷物は片づけておくようにしましょう。
点検のタイミングはいつ?
点検のタイミングはいくつかあります。
・年に1回程度の定期点検
・台風・豪雨・地震の後
・天井にシミやカビが発生したとき
・害獣の気配を感じたとき
定期点検では屋根に損傷がないか確認、災害時は損傷がでていないか確認します。
シミやカビ、害獣の気配を感じた際は雨漏りが発生している可能性や動物が住み着いている可能性が高いので
すぐに業者に点検してもらいましょう。
⚠屋根裏点検の注意点⚠
屋根裏点検を行う際には、安全性や建物の状態を把握するために注意点があります。
・安全対策を徹底する
屋根裏をのぞく際、安定したはしごや足場を使用し転落しないように注意しましょう。
ご自身で点検される際は中まで入らず覗き込む程度にしましょう。
劣化具合によっては重みで天井が抜けてしまったり、踏んではいけない部分(梁部分)を破損させたりしまう可能性があります。
・照明を確保する
屋根裏は暗いため、懐中電灯やヘッドライトを準備するようにしましょう。
屋根裏を電気配線が通っており、安易に触れてしまうと感電してしまう恐れがあります。
・適切な服装を着用
断熱材が多く風遠しも悪いためホコリやカビが発生しやすいです。
点検口を開けた瞬間にホコリが落ちることがあるので防塵対策をして点検をしてください。
点検の際にはマスク・手袋・長袖長ズボンを着用するようにしましょう。
また気管が弱い方は健康に害を及ぼす危険性もあるので点検作業は控えた方が良いでしょう。
被害があったときの対処方法
点検するポイントについて紹介しましたが、実際に不具合があった場合にはどんな対処を行うのか紹介します。
・雨漏り・・・小さなシミの場合は換気を強化し、乾燥させます。
明らかな雨漏りの場合は修理を行います。
・断熱材のズレ・・・軽いズレは元に戻しましょう。劣化やカビが発生している場合には交換が必要か検討する必要があります。
・害虫・害獣の侵入・・・糞や巣がある場合は清掃して消毒を行います。侵入口を特定し、封鎖する必要があります。
・結露・カビの発生・・・換気ができていない可能性が高いので換気口の掃除や新たに換気口を新設します。
結露がひどい場合は断熱材の見直しを行いましょう。
・構造材の損傷・・・軽度なヒビはすぐに修理の必要はありませんが、経過観察を行いましょう。
シロアリ被害は早急に専門業者に相談することが重要です。
・配線・設備・・・配線の異常は感電や火災の原因になるので専門家に任せましょう。
屋根裏のない家は点検しなくて大丈夫?
屋根裏のない家は害獣の住処になる可能性もないから点検しなくて良いということはありません。
屋根裏のない家も屋根や天井の点検は必要です!
屋根裏のように屋根と室内の天井の間に空間がほとんどない分、トラブルが直接室内に影響しやすくなります。
そのためより慎重に詳しく点検が必要です。
屋根裏のない家はトラブルが表面化しやすいため、早めの対応をすることで家を長持ちさせることができますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
屋根裏点検は雨漏りや害虫被害、断熱材の劣化などの早期発見に役立ちます。
年1回は定期点検を行い、大雨や台風のあとにもチェックしてみるといいでしょう。
ただし自分で点検する際は安全対策をしっかりと行ってくださいね。
異常がある場合は早めに専門業者に相談することが大切です。
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