屋根の歴史とこれからの屋根について
2025.02.24 (Mon) 更新
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いつもありがとうございます!!
福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは!
今日は天皇誕生日の振替休日ですね
天皇誕生日は、日本の天皇の誕生日を祝う国民の祝日ということを知っていましたか?
天皇が代替わりすると、次の天皇の誕生日が祝日になるということを今回初めて知りました
普段当たり前にあるものと思って過ごしていて実は知らないことってたくさんありますよね。
昔に比べると見かける屋根の種類も増えていつから変わっていたのかな?とふと思うことはないですか?
今回はそこで屋根の歴史とこれから求められている屋根についてまとめてみました!
屋根材の歴史
古代の屋根:自然素材を活用
古代の屋根は草や木の枝、かや、藁などを使用していました。
童話や歴史の教科書に出てくる家もそういった家が多いですよね。
瓦屋根は大陸から技術が伝わって広まったと言われています。
中世の屋根:瓦と板葺の発展
最初は貴族の家を中心に瓦屋根が広まりました。
農家や庶民の家も茅葺の家が普及していきます。
近世の屋根:瓦屋根の普及
火災対策として建物は茅葺から瓦屋根が推奨されるようになりました。
ただまだ瓦は高価だったために都市部のみで地方ではあまり取り入れられていなかったようです。
近代の屋根:西洋建築の影響
西洋の建築や近代化政策によりさまざまな知識や影響を受けて金属屋根、トタン、スレートなどの材質が使われるようになり、
デザインも洋風なものが増えていきました。
昭和には高度経済成長期にコンクリート建築が増加したことで、屋根も多様化してきました。
このころの家の主流はスレート、金属、瓦です。
現代の屋根:多様化と機能性の向上
耐震性や耐久性、断熱性などの機能性が求められるにようになりました。そのため重さのある瓦は減り、ガルバリウム鋼板などの
軽量化された屋根が増加します。
また太陽光パネルと一体型の屋根なども登場しました。
未来の屋根:エネルギー活用へ
断熱機能・遮熱機能の向上や環境にやさしい素材あが流通してくるでしょう。
リサイクル可能な屋根材が出てくるのも近いかもしれません。
これから求められている屋根材
屋根は時代とともに暮らしの快適さや耐久性を向上させながら進化してきました。
これからはさらに環境に配慮した省エネな材料やエコ屋根が求められていくでしょう。
省エネやエコ屋根とは、具体的に環境負荷を低減し、さらにエネルギー効率を向上させる屋根のことをいいます。
温暖化により暑い日々が続き、春と秋がなくなるとも言われていますよね・・・
このように冷暖房の使用を控えて省エネルギー化を実現するために屋根の断熱性や遮熱性、発電機能などを強化させていきます。
省エネ・エコ屋根の種類
①断熱屋根
断熱屋根とは熱を通しにくい屋根のことをいいます。
屋根の内部に断熱材を入れることで室内への熱の伝わりを抑え、冷暖房の負荷が減り、省エネにつなげることができます。
主な断熱材に軽量で高断熱のウレタンフォームやコストが安いグラスウール、遮熱塗料があります。
冬は暖かく、夏は涼しい1年中快適な家を実現することが可能です。
②遮熱屋根
遮熱屋根とは熱を反射する屋根のことをいいます。
特に夏の暑さ対策に有効で、夏の暑さが厳しい地域や日当たりのいい家におすすめです。
高反射塗料などの特殊塗料や遮熱シートを屋根材の下に設置することで屋根の温度上昇を抑えます。
屋根材の温度が上がらないので屋根裏の温度が下がり、結果室内の冷房の負荷を軽減することが可能です。
③太陽光発電一体型屋根
電気代の高騰や売電システムにより太陽光発電を取り入れる家も増えていますよね。
太陽パネルを設置することでエネルギーを自給自足でき、光熱費を抑えることができます。
太陽光発電一体型屋根は太陽光を後付けするのではなく屋根材と太陽光パネルが一体化した太陽光発電システムです。
発電と屋根の機能両方を兼ね備えた屋根材です。
④緑化屋根(屋上屋根)
都心部などで屋上に緑化スペースがあるのをよく目にしませんか?
これは屋根の上に土壌と植物を配置、植えることで断熱と遮熱効果を発揮しているのです。
都心部が郊外に比べて高温になるヒートアイランド現象の抑制にも貢献しています。
また夏の暑さを軽減できることで冷房の効きが良くなり、環境負荷を低減しCO2削減にも貢献しています。
「断熱+環境改善」ができるとても理想的なエコ住宅です。
省エネ・エコ屋根が求められる理由
省エネ・エコ屋根が求められる理由は環境面や住環境でのメリットが多いからでしょう。
・冷暖房の使用が減り、光熱費を削減することができる
・夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を維持することができる
・CO2排出量を削減でき、地球環境へ貢献。持続可能な住環境も実現可能に
・屋根材の劣化を防ぎ、建物の寿命が延びることでメンテナンスコストを抑えることができる
『低炭素化住宅』と『長期優良住宅』とは?
地球温暖化の進行によって住まい関連の制度や法律も改正されています。
その中でよく耳にするようになったが「低炭素化住宅」「長期優良住宅」です。
低炭素化住宅
低炭素化住宅とは二酸化炭素の排出量を抑制する機能を備えたエコ住宅のことをいいます。
分かりやすくいうと省エネ性能を高めた家のことです。省エネ性能を高めることで地球環境への負荷を軽減することができます。
具体的に「高断熱・高気密な住宅構造」や太陽光などで再生可能エネルギーを活用する家のことを指します。
長期優良住宅
長期優良住宅とは長期間快適に住み続けられる家として国の基準を満たした家のことをいいます。
耐震性、耐久性、省エネルギー、居住環境、維持管理などの項目があります。
家と環境の関係性
歴史をたどってもわかるように家と環境は実は密接に関係しています。
では、家がどのように環境に関係しているのでしょうか?
家づくりには資材が必要です。この資材には木(木材)も含まれており、確保するにはCO2を吸収してくれる木を
伐採することになるのです。
施工の際には運搬などによるトラックなどの排気ガス。
住宅の処分によって、有毒ガスや土壌汚染のリスクが発生し、地域温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しています。
こういった点から低炭素化住宅や長期優良住宅が義務づけられたと言えそうですね。
今後の省エネ・エコ屋根とは??
今後どんな省エネ・エコ屋根が登場してくるのでしょうか??
・技術の進歩によってさらに高性能な断熱材が開発され省エネ効果がより高まる
・AIの進歩や導入によって屋根の温度を自動調整したり自動でエネルギーを節約してくれる技術
・脱炭素化住宅の普及に伴い、環境配慮型の屋根が登場、標準化される
住環境の快適さ+環境負荷を減らす屋根材が登場してくるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
昔の家には昔の家の良さがあり、今の家には昔にはなかったおしゃれさがありますよね。
そしてこれから求められていく環境に配慮した屋根材も登場してくるでしょう。
これから必要になる省エネ・エコ屋根は環境負荷を減らすだけでなく、快適な暮らしを送ることができる住宅となりそうですね。
これからどんな屋根材が出てくるのか楽しみです。
屋根リフォームの際にはそういった性能部分も意識して選んでみてはいかがでしょうか?
ユールーフのショールームでは実際に屋根材をご覧いただくこともできます。
屋根のリフォームをご検討の方はぜひお立ち寄りくださいませ。
福岡市・糸島市の雨漏り・屋根リフォーム・屋根工事のことなら屋根専門店のユールーフへご連絡お待ちしております。
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