破風をさらに格好良くするための「懸魚」🐟
破風をさらに格好良くするための「懸魚」🐟
福岡市・糸島市地域密着 屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ
本日のブログは前回の続編です☺
前回のブログをまだ見られていない方は
是非そちらから先にお読みください🎵
先日のブログでは、日本のお城の破風に注目して見比べてみましたが
その破風にこのような飾りがあったのを覚えていますか?
このように破風をさらに格好良くするための
装飾を施した板のことを「懸魚(げぎょ)」といいます。
昔からあるお城などは木造の建築物ですよね。
懸魚は、これらを火災から守るため
水に縁のある魚の形をした装飾を屋根に懸け
火災にならないようなおまじないをしたのが始まりと言われています。
魚の身代わりを屋根に懸けることが
「水をかける」という意味にもなります。
以上のことが懸魚に由来する呼び名の語源だそうです。
今回はその「懸魚」に注目して見てみましょう👀
福岡市・糸島市の雨漏り・屋根リフォーム・屋根工事のことなら屋根専門店のユールーフへご連絡お待ちしております。
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蕪懸魚(かぶらげぎょ)
蕪懸魚はお寺に使用されていることが多く、下が丸っぽい形の懸魚です。
蕪(かぶ)に形が似ていることから蕪懸魚と呼ばれるようになりました。
有名なお城では高知城で使用されています。
破風付近に懸魚を見つけることができますか?👀
高知城の豆知識
江戸時代からの天守が現存しているのは全国でたったの12城。
そのうちの1つである高知城は石垣が野面積みです。
乱雑に見える積み方ですが、実は水はけがいいように考えられて造られているそうです!
三ツ花懸魚(みつばなげぎょ)
写真を見ると名前の由来が何となくわかるのではないでしょうか?☺
下部だけではなく左右にも同じお花のような形がついているのが特徴です。
蕪懸魚を3つにしたような形にも見えます。
あの有名な大阪城もこの三ツ花懸魚です。
豪華な見た目の大阪城には
とてもぴったりと思いませんか??
大阪城の豆知識
よく「大坂城」との記載がありますが、これは間違いではありません。
昔は「大阪城」のことを「大坂城」とされていたことの名残です。
もう一つの豆知識は、実はこの大阪城秀吉の城ではないんだとか・・・
真相が気になる方は是非調べてみてくださいね☑
猪目懸魚(いのめげぎょ)
猪目懸魚はハート形に見える(心臓=猪目)ことからその呼び名になったそうです。
またくり抜いた部分がイノシシの目に見えることからもそう言われるようになったのだとか。
お城ではありませんが伏見稲荷大社もこの猪目懸魚です。
実際に訪れたことがある方も多いのでは?
あの千本鳥居は目の前にすると圧倒されますよね⛩
伏見稲荷大社の豆知識
全国で言われている「お稲荷さん」の本宮の伏見稲荷大社。
実はここの鳥居は「千本鳥居」と言われていますが、1万基ほどあります。
すべて奉納品のようなので、今もその数は増え続けているそうですよ。
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どうでしたか?
懸魚の種類は他にもありますので、気になる方は是非調べてみてはいかがでしょうか??
昔からのものごとに様々な諸説があると
真相が謎であることから
もっと楽しくなりませんか?👀
自分の地位の高さやプライドを見せつけるためのお城が
住宅にあるような破風板だけでは格好がつきませんよね😭
そのため懸魚という装飾品で
色んな工夫をしていたのでしょう💡
私も早くお城巡りしたいです🏯
ではまた明日のブログでお会いしましょう✨
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