屋根板金とは？種類や板金工事の施工範囲など徹底解説！！

福岡市・糸島市の

屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ

スタッフの岩佐です🙋

最近のブログでは屋根に関する豆知識を

毎日更新しておりますが、

見てくださっていますか？😮

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです！

今回も屋根に関する豆知識、

板金についてお話していきます☺

私がこの板金の説明が上手くできれば

前回・前々回のブログの理解度も

もっと深まると思いますので

頑張りますね🤔✨

前回のブログでは

屋根の構造や部材の名称について更新しておりますので、気になる方は下記のリンクから見てみてください👀

＼屋根の構造や部材について①／

＼屋根の構造や部材について②／

そもそも屋根板金ってなに？

この「板金」という言葉も

見積書やお打ち合わせでよく出てくる用語の一つです。

一般的な屋根であれば

右側の屋根・左側の屋根とあり

それぞれの屋根板の繋ぎ目に

わずかな隙間ができてしまいます。

その隙間から風や虫、雨水が

建物内に侵入するのを防ぐために

金属の板で接合部を覆っています。

その金属の板のことを屋根板金といいます。

・ガルバリウム鋼板(※現在はこれが主)

・ステンレス

・銅製

・トタン

これらも屋根板金に含まれます🏡

このブログを読んでくださっている方は

雨漏りの原因などを調べた際に

「板金」という言葉を知って意味を調べている方が多いのではないでしょうか？😮

実際に屋根のお問い合わせを頂いた際に

「よく分からないけど板金がダメになってるって他の業者さんに言われたんですよね」

と仰せの方もいらっしゃいました。

雨漏りの原因＝板金の劣化

という訳ではありませんが、

板金の劣化が進めば雨漏りの原因の一つになることは間違いありません😣

板金の種類は大きく分けて3つある

細かく言えばまだ多くの種類に分かれるのですが、大きく分けると3つあります。

屋根板金の工事を施工する前に

まずはご自宅の屋根板金は

どの種類に当てはまるのか確認してみましょう！

棟板金（むねばんきん）

てっぺんにある屋根板金が棟板金です。

瓦屋根には使われませんが、

金属屋根などには多く使用されます。

築年数が経っている場合は

トタンのケースが多く、

屋根のてっぺんで雨風を受けやすい為

錆が発生しやすいです。

一方、現在主に使用されているのがガルバリウム鋼板です。

突風や寒暖差などに弱い性質がありますが、

反対に錆に強いという性質も持っています。

棟板金の下には、屋根材を抑える

貫板(ぬきいた)が入っています。

板金が劣化したまま修理を怠ると

風に飛ばされご近所さんにも被害を与えてしまうことがありますので注意してください😓

＼劣化した棟板金についてのブログ／

谷樋板金（たにといばんきん）

屋根の谷になっている接合部にある板金です。

金属屋根にも瓦屋根にも使用されます。

雨・雪の影響を受けやすいので

欠け・割れ・錆も必然的に多くなり、

板金工事の中でも1番施工が多い場所です😮

谷樋板金の劣化は雨漏り被害の原因に直結しやすいです。

浮きが目立つ場合には

早めに工事を検討しましょう！

水切り板金

屋根と外壁の隙間から雨風が建物内に侵入するのを防ぐために使用される板金です。

水切り板金を使用する目的としては、

・屋根から壁へと雨水が流れないよう軒先に壁止まり板金を設置

・雨樋へ雨水を流すために設置

など様々な用途で使い分けられます。

板金工事ってどこまで工事するの？

結論から言いますと、

板金自体を取り替えたり、固定している釘の打ち直しを中心に施工します！

ですが・・・

瓦屋根の場合と金属屋根の場合では

板金工事を行う業者も変わり、

それぞれで作業する内容も変わります。

一概にコレ！というものがないので

工事を行う際にはしっかりと工事の説明を聞いておきましょう😄

板金が劣化した時の症状は？

上記で説明していきましたが、このように屋根板金にはとても重要な役割があります✔

ではそんな屋根板金が劣化してしまったら

どのような症状が起きるのでしょうか？

固定している釘が抜けてしまう

棟板金の釘が抜けてしまうケースは少なくありません。

古い家具でも年数を重ねると

釘が抜けてしまうことありますよね😖

棟板金の釘が全て抜けてしまうと

台風が来たときなど板金が飛ばされて

ご近所の方や歩行者にケガをさせてしまう可能性もあります😭

木材が腐食してしまう

板金下にある貫板は木材でできています。

木造住宅では屋根と板金を接合させているとても大切な役割があります。

その木材が雨水の侵入により

腐食してしまうんです！

ここまで劣化が進んでしまうと

固定するだけの修理は難しくなり

防水シートの交換や場合によっては

葺き替え工事の必要性も・・・

錆の発生

材質によって錆の進行具合は異なりますが、トタン製のものであれば錆びやすいです。

錆は屋根上部から進行していきますので

気付いた時には遅かった

ということも多々あります😣

枯れ葉やゴミが詰まってしまう

特に谷樋板金に発生する症状です。

周りに木や鳥が多い場合は気を付けましょう！

まとめ

いかがでしたか？😊

上手く説明でき皆様のお役に立つことができていれば幸いです。

見ないと分からない！

と思う方が多いでしょうが屋根の点検は

屋根の上での作業に慣れている職人にお願いし、自分で屋根に上るのは絶対にやめましょう。

弊社ではドローンを使った現地調査も

行っております。

＼ドローン診断についてのブログ／

板金補修工事の事例もございますので

とりあえず劣化の状況を見たい！

というお客様も

もう板金を取り替えたい！

というお客様も

是非一度、屋根専門店のユールーフへお問合せくださいませ🙋

ユールーフのショールームには

実際に使用される仕上げ材などの展示も行っております！

是非一度足を運んでみてくださいね✨

来店予約はこちらから↓↓

福岡市・糸島市の雨漏り・屋根リフォーム・屋根工事のことなら屋根専門店のユールーフへご連絡お待ちしております。