世界の屋根材🏠日本との違いは?/ 福岡市・糸島市の屋根リフォーム・雨漏り専門店ユールーフ
世界の屋根材🏠日本との違いは?その理由まで解説します!
こんにちは~!!☀
福岡市・糸島市
地域密着の屋根リフォーム・雨漏り専門店
ユールーフスタッフの岩佐です🙋
先日世界の瓦をご紹介したブログは見ていただきましたか??
見逃してしまった方、
世界の瓦を見る機会はそうないと思いますので
ぜひ見てくださいね👀
このご時世海外旅行には
なかなか行けませんので
瓦を見て世界旅行した気分を
味わってくださいね♪
今回は瓦だけではなく「世界の屋根」をみていきましょう🌟
日本の屋根材との違い・その理由など
皆さんが新しい発見をできると幸いです!
福岡市・糸島市の雨漏り・屋根リフォーム・屋根工事のことなら屋根専門店のユールーフへご連絡お待ちしております。
見積無料診断無料 0120-92-8446受付時間9:00~18:00
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世界の屋根材
アメリカ シングルルーフ
あまり聞いたことはないのではないでしょうか?
それもそのはず、
アメリカでは約80%のお家で
使用されていますが、
日本ではたったの5%のお家でしか
使用されていないからです。
「アスファルトシングル」といえば
聞きなじみのある方もいらっしゃると思いますが、アスファルトシングルの別名がシングルルーフなのです✔
シングルルーフとは、
本来屋根材の下にある防水シートと
屋根材が一体化したものです。
※防水シートが必要ないわけではありません。
なぜアメリカでこのシングルルーフの普及率が高いかと言うと、施工がしやすいからです。
アメリカのほとんどのご自宅は
DIYでのリフォームを行うそうです。
(日本ではやめてくださいね😥)
そのため、素人でも施工がしやすい
シングルルーフが主に使用されています。
なぜ日本ではそんなに普及しないのか
「施工がしやすい」ということから
施工費用を抑えることができるんじゃないの?
と考える方もいらっしゃいますよね🙌
しかし上記のような
メリットだけではありません!
日本で主に使用されている
瓦や金属の屋根よりも
比較的耐久性が低いです。
特に強風や豪雨の際に
屋根材が剥がれてしまう被害が多いのです。
アメリカよりも強風時が多い
日本の気候にはあまり適切とは言えません。
また日本には「職人」という概念が他国に比べ根強くありますよね。
そのため施工のしやすさよりも
耐久性が高く、長持ちする屋根材を選んでいます。
イタリア トゥルッロ
世界遺産にもなっており、
アルベロベッロのトゥルッリで知られている
南イタリアの伝統的な屋根がトゥルッロです。
紀元前8世紀にはもうすでに
造られていたといわれていますが、
現在目にできるのは16世紀以降のもので、
それ以前は見つかっていないそうです🤦♀️
トゥルッロとは主に石灰石でできており、円錐のドーム型をしているお家です。
屋根も石灰の切石が使用されており、
写真のようなとんがり屋根が特徴です。
なぜ日本ではそんなに普及しないのか
円錐型に屋根には理由があります。
南イタリアは雨量が少なく
雨水を貯水することが一般的です。
そのため、雨が降った時に
床下の水槽に貯水することができる構造が
この円錐型の屋根なんです🏠
日本は四季の中に「梅雨」があったり、梅雨でなくても雨は定期的に降ってくれますよね☔
そのため日本の風土には使用されないのです✨
ドイツ スレート・瓦
住宅寿命が日本の倍以上長いと言われているドイツ。
使用している屋根材は日本と大きな違いはありません。
ではなぜ、寿命にそこまで差が出るのでしょうか?
答えは屋根の葺き方にあります。
日本のスレート屋根はルーフィング(防水シート)を張って、そこに屋根材を直貼りをしていきます。
※この施工方法が間違っているわけではありません。
しかし、ドイツのスレート屋根は
ルーフィング(防水シート)を貼った上から
桟木を組み、その上から屋根材を葺きます。
屋根材とルーフィングの間に
空気が循環できる空間ができるため
万が一、雨水が侵入してしまっても
乾燥させることができるのです👀
その空間が屋根材もルーフィングも
傷みを抑えることができているのが
日本よりも住宅寿命が長い理由の
1つとして考えられますね🎵
住宅屋根で雨漏りが起きやすい谷樋もこの通り👇
ドイツにも「職人」という概念があり
職人さんが手間をかけこのように
しっかりと組み立てるのが一般的です。
このような工夫や手間をかけた仕事が屋根を長期間保つ秘訣だそうです✨
福岡市・糸島市の雨漏り・屋根リフォーム・屋根工事のことなら屋根専門店のユールーフへご連絡お待ちしております。
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まとめ
いかがでしょうか?
今回の記事は専門用語が多く出てきました。
分かりにくい用語があった場合かこちらのブログをお読みください。
今回は
・アメリカ
・南イタリア
・ドイツ
の屋根について詳しく解説致しました🌟
アメリカの屋根に関しては
素人でも施工をする機会が多いことが理由で、シングルスレートの普及率が高いこと、
南イタリアでは
雨が少ないという環境で先人たちの知識や知恵を今日まで活かしている住宅であること、
ドイツでは
日本が見習うべき点がいくつもあること
がお分かりいただけたのではないでしょうか😁
個人的には、各地域の国民性が表れているな・・・と思いました(笑)
特にアメリカの屋根材ではDIY、
耐久性よりも施工のしやすさを重視
などから豪快さも伺えましたし、
ドイツの職人プライドも伺うことができました👏
皆さんはどう感じられましたか??
もし今後海外へ旅行に行くことがあれば、屋根の材質などもぜひ注目してみてくださいね👍
ユールーフでは
福岡市西区にショールームを
構えております!
実際に屋根材の展示も行っておりますので
是非お気軽にお越しくださいませ!
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