雨漏りについて【②ベランダ編】
雨漏りについて【②ベランダ編】
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早速ですが、今回も前回に続いて
雨漏りについてお話していきます。
雨漏りについて
▼雨漏り-ベランダ
▼雨漏り-軒天編
本日はベランダ編です！
是非最後までお読みください★
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ベランダの雨漏りの原因
ベランダは常に外に面している部分です。
その為、必然的に雨風に常にさらされています。
気が付かないうちにベランダ内でも
様々な部分が劣化が進んで
雨漏りにつながるケースも考えられます。
まずは、ベランダから雨漏りする原因についてご説明します。
1.取り合い部からの水漏れ
取り合い部とは、ベランダと住宅壁のつなぎ目の場所です。
サッシ部分なども取り合い部に含まれます。
取り合い部をつなぐ際、コーキングという充填材が使われます。
このコーキングが雨水や砂ぼこりなどで
劣化すると破れて隙間ができ、
そこから雨漏りが発生する可能性があります。
紫外線が当たり続けているので
コーキングの瘦せも発生し隙間が発生しやすい箇所です。
取り合い部をコーキングではなく
アンカーボルトで固定していることもあります。
ボルトが暴風や地震などで緩んでしまっていると
隙間ができて雨水が侵入する原因になることがあります。
2.笠木の劣化
笠木は、ベランダの手すり部分をカバーする部分です。
壁面を雨から守る役割を持っています。
この笠木が破損したり、
浮き上がって隙間ができてしまっていると
雨水がベランダの中に入り込んでしまいます。
侵入した水がさらに内部に染み込んでいくと
1階の壁や天井部分に雨漏りの症状が発生することもあります。
3.排水溝のつまり
排水溝や樋に枯れ葉やゴミなどが溜まっていると
ベランダ自体の水はけが悪くなり
床やサッシ部分が劣化する原因となります。
雨天や台風の後になかなかベランダの水が引かない場合は、排水溝が詰まっている可能性が考えられます。
雨漏り防止のために、日ごろからこまめに掃除してゴミを取り除いておきましょう。
排水溝が詰まっていないのに雨漏りするケース
排水溝のつまり以外でも、排水溝が原因となって雨漏りするケースがあります。
排水溝は水を流すための部分なので、
水が集まりやすくなっています。
排水溝自体は水に強くても、
その境目は排水溝よりも早く劣化することがあります。
排水溝の周りの床が剥がれているなどの症状があるときは、
その場所が雨漏りの原因となる場合があります。
4.壁や床のひび割れ
屋根や外壁と同じように、ベランダの床や壁にも防水処理が施されています。
しかし、経年劣化や雨風、砂ぼこりなどの影響で
耐久性や防水性が落ちると
ひび割れや剥がれを起こすことがあります。
塗装の下にある防水層（防水シート）が破損すると、雨漏りが発生する原因となります。
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次回は雨漏りについて③軒天編について、お話させていただきます(*^-^*)
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